モスクワ地下鉄テロ犯は１７歳少女だった

　先月２９日に起きたモスクワ地下鉄連続爆破テロで、ロシアの国家テロ対策委員会は２日、自爆犯の１人が南部ダゲスタン共和国のハサブユルトに住む１９９２年生まれの少女だったと発表した。インタファクス通信などが伝えた。

　同委員会によると、この少女は地下鉄パルククリトゥールイ駅で起きた２回目のテロを実行。共同電によると、ＤＮＡ検査などで身元を特定したという。ハサブユルトは独立紛争が続いたチェチェン共和国との国境近くにある。

[ 2010年04月03日 ]