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アフガンで日本人ジャーナリスト誘拐された
アフガニスタンを取材で訪れていたフリージャーナリストの常岡浩介さん(40)が行方不明となっていることが2日、日本政府関係者や知人らの話で分かった。平野博文官房長官は同日の記者会見で「誘拐」されたとの見方を示した。
常岡さんに同行し、通訳や取材のコーディネートをしていたアフガン人が「常岡さんが誘拐された」とのメールを、常岡さんの知人であるフォトジャーナリスト久保田弘信さんらに1日に送っていたことが分かった。
久保田さんによると、これまでに身代金の要求などはない。常岡さんは、アフガンの反政府武装勢力タリバンの幹部にインタビューするため、タリバンの影響が及び治安が悪化している北部クンドゥズに滞在中、行方不明になった。
タリバンの報道官は2日、共同通信の取材に対し、誘拐情報について「何も知らない」と関与を否定した。
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