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巨人の木村拓コーチ、くも膜下出血で入院 練習中倒れる

2010年4月2日20時21分

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写真:木村拓也コーチ木村拓也コーチ

 2日午後5時半ごろ、プロ野球の広島―巨人戦があった広島市南区のマツダスタジアムで、試合前ノック時に巨人の木村拓也・内野守備走塁コーチ(37)が本塁付近で突然、バットを持ったまま前のめりに倒れ、広島市内の病院に運ばれた。同市消防局によると、搬送したときは意識不明の重体だったという。巨人球団は、くも膜下出血と診断されて入院したと発表した。

 木村コーチは宮崎県出身で宮崎南高から1991年、ドラフト外で日本ハムに入団。95年に広島へ移籍し、2006年途中から巨人でプレー。内、外野手で活躍した。昨季限りで引退し、今季から巨人のコーチを務めている。

 試合は予定通り、午後6時過ぎから行われた。

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