首相“腹案で調整に入る”
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首相“腹案で調整に入る”

4月2日 11時43分

鳩山総理大臣は記者団に対し、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題について「すでに腹案にのっとって皆さんに動いてもらっている」と述べ、5月までの決着に向け、アメリカ側と移設候補地先との調整に入っているという認識を示しました。

鳩山総理大臣は、さきの党首討論で、普天間基地の移設問題について腹案を持っていることを明らかにしており、2日朝、記者団に対し、「もうすでに腹案にのっとって、皆さんに動いてもらっている」と述べました。これに関連して、北澤防衛大臣は閣議のあとの記者会見で「今月23日に、平野官房長官から関係閣僚に報告された複数のオプションを統合してアメリカ側や地元と交渉をするということだと理解している」と述べました。また、北澤大臣は、沖縄県の仲井真知事が沖縄県外への移設を求めていることについて「特定の場所について政府として発表しているわけではない。知事は、県民の声を大切にする一方で、国の施策との間で調整できるものは調整していきたいという強い責任感から発言しているのだろう」と述べました。社民党党首の福島消費者・少子化担当大臣は「沖縄県民の負担にならない解決になるよう、グアムなど国外移設の方向を目指す社民党の立場は変わらない。水面下で何をして、どのタイミングで表に出して、アメリカと交渉して発表するかについては、どれも神経を使うことで、大事なことだ。鳩山総理大臣を信頼しているし、内閣で連携を取りながら、問題解決に向けて全力をあげたい」と述べました。国民新党代表の亀井郵政改革・金融担当大臣は「鳩山総理大臣は、一生懸命5月末までに決着しようと努力しているわけで、今、腹案の内容を明らかにすれば、あちこちけちをつけてたたきまくられる。建設的に実らせる姿勢が大事であり、鳩山総理大臣が表に出す時期などをみずから判断する。『腹の中を見せろ』と言われても、見せられる場合と見せられない場合とがある」と述べました。