ハリウッドでゴジラが映画化されるのは、1998年の「GODZILLA」に続いて2度目。前作はゴジラが巨大爬虫(はちゅう)類として描かれるなど、一部ファンから「トカゲみたい」と評され、最低映画を表彰する「ゴールデンラズベリー賞」で不名誉な最低リメーク賞に選出された。
レ社では、今回の新作を一大プロジェクトと位置づけ、近日中に監督を発表する予定。現地では3D撮影されるとの情報も流れており、大ヒット中の米3D映画「アバター」「アリス・イン・ワンダーランド」を超える作品として、期待が高まるばかりだ。
同社のトーマス・タル会長兼CEOは「われわれ自身がファンとして見たいと思うゴジラ映画を作る、というのが私たちのプラン。ゴジラの本質的要素を正当に評価し、十分に発揮させるのがわれわれの仕事である」と意気込んでいる。
米大リーグでゴジラの異名を取る松井秀喜外野手(35)が、ハリウッドに近いアナハイムのエンゼルスへ移籍。そして2年後、本家も一緒に大暴れする。