動物による被害

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野生動物が農作物を荒らしたり人に危害を加えたりする問題が各地で発生。駆除か保護かで対策に苦慮する例も。[関連情報]

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人や農作物に被害を与える動物

対策
動 物対 策
サルやクマなど取り残し作物、ゴミの処理
電気柵、網などで農地を囲う
遊休農地の管理追い払い、見張り
ネズミ侵入させない
センチの穴や隙間や、床下の通風口の柵が1本でも折れていると侵入できる食べ物を与えない
食料や残飯、球根、草花の有機肥料まで食べる整理整とん
隠れ場所をなくし、巣作りができないように
カラス食べものとなるゴミを置かないようにする
カラスが食べものを隠す植木鉢を置かないようにする&brベランダをきれいに片付ける
巣の材料となる針金ハンガーを屋外に放置しない
(参照:科学ジャーナリスト、柴田佳秀のバーチャル自然研究所 シバラボ 「カラス研究室」「カラスがこなくなる方法
中野区役所「カラスの習性を知って対策を」)

人に危害を加える昆虫など

スズメバチ

出現期は春〜秋。攻撃性が強く、特に巣の近くでは気が荒い。ミツバチなどと違って何度も敵を刺すことができる。(Yahoo!きっず図鑑「オオスズメバチ」)。
膜翅(まくし)目スズメバチ科の昆虫の1種。女王を中心に雄、働きバチからなる社会生活を営む(kotobank「スズメバチ」)。
対策
巣の駆除は専門の業者に処理を依頼すること。小矢部市役所「スズメバチに注意!」ではスズメバチほいほいの作り方を紹介している。

セアカゴケグモ

刺咬により、局所の疼痛、熱感、痒感、紅斑、硬結をきたし、区域リンパ節が腫張する。重症例では、進行性の筋肉麻痺が生じる。(環境省「セアカゴケグモ」より)

害虫対策

農林水産省では、病害虫防除の分野においては、各都道府県で、農家段階でのIPMの実践度(害虫の発生しにくい環境整備、病害虫の発生状況の確認、発生状況に応じた防除手段・防除時期の選択)を簡単に評価できる指標(IPM実践指標)の作成を推進。国は、この取組を支援するため、環境負荷を軽減しながら農作物の安定生産に資する一般農家が実施可能な総合的病害虫管理(IPM)実践指標策定指針の作成等を行うこととしている。

世界狂犬病デー

いまなお世界で流行している狂犬病について考えようと、9月28日を「世界狂犬病デー」として設定し、世界各地でさまざまな取り組みが行われている。
狂犬病とは
狂犬病ウイルスを原因とする感染症で、主に犬からの咬傷により感染する。すべての哺乳類が感染するとされており、ウイルスに感染した動物は長い潜伏期間(人で通常1〜3ヵ月)の後に神経症状を発症し、死亡する。
発症後は有効な治療法はないが、ウイルス感染後早期に暴露後予防注射(PEP)を開始することにより発症を防ぐことが可能である。

犬の飼い方(各都道府県、市町村ごとに条例)

放し飼いによる悲惨な事故は、条例を守っていれば防げたかも知れない。人に危害を与えると「危険犬」とみなされ相応の処置が待っている。犬の命を守るためにも飼う時にはしっかりとした管理が必要である。無責任な飼育の問題については「ペット情報トピック」を参照。
  • 事件のあった福岡県の条例も危険犬の放し飼いを禁止している(福岡県の条例)。

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