参院議員を辞職した若林正俊元農水相は2日午前、国会内で記者会見し、3月31日の本会議で青木幹雄前参院議員会長の代わりに投票ボタンを押した問題について「青木氏がまもなく戻ると思って押してしまった。なぜそういう行為をしたのか、魔が差したとしか言いようがない」と述べた。青木氏からの依頼はなかったという。同日に押した回数は全部で10回。それ以前に身代わりに押したことは「全くない」としている。
自身の責任については「国会議員として許されざる行為で、責任の重大さを自覚している。国民の皆さんに申し訳ない」と謝罪した。〔NQN〕
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