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2010年4月1日(木) 19:20 |
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多くの企業で新入社員の入社式
多くの企業で入社式が行われ、新入社員は新たな気持ちで社会人生活のスタートを切りました。 一方で、企業や自治体のトップはフレッシュマンに何を語りかけたのでしょうか。
岡山市に本社を置くベネッセコーポレーションです。新たに86人が入社しました。今年のテーマは多様性。 これまで関東や関西など大都市圏の大学出身者を多く採用していましたが、今回は地方大学の出身者も全体の4割、採用したということです。 就職氷河期と言われる中、昨年よりも新入社員を絞り込む企業もあります。 岡山市の天満屋では、今年の入社は18人、昨年よりも19人少なかったため入社の倍率は100倍と狭き門でした。 紳士服大手「はるやま」の入社式では、今年24人が入社しました。 昨年の5割ほどに採用は抑えたということです。 紳士服が9割を占める中、女性服のシェアを拡大するため、採用した8割が女性です。 衣料品販売店のクロスカンパニーは、昨年の129人から220人と大幅に採用を増やしました。 ドラッグストアのザグザグも、今年は82名と昨年よりも若干増やしました。 厳しい経営環境の中で行なわれた今年の入社式。 企業の経営者の訓示には前向きに生きるための暖かい言葉が多く含まれていたのが印象的でした。
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