東日本ボクシング協会の大橋秀行会長が30日、同協会の緊急理事会を4月6日に行うことを発表した。同理事会で、27日に行われたWBC世界フライ級王座統一戦後の亀田史郎氏(44)の暴言など、一連の騒動に関して亀田ジムの五十嵐紀行会長から事情聴取する。また同試合のプロモーターの宮田ジムの宮田博行会長からも事情聴取する。
大橋会長は「事情は新聞報道などでしか知らない。現場にいた五十嵐会長から直接説明してもらいたいので、私が緊急の理事会を招集しました。6日は話を聞くだけで処分などは出ない」と話した。4月12日の定例理事会で正式な処分が下される見込みだ。
(2010年3月30日)