米国、脱北孤児養子縁組法案を発議

 脱北し、親がいない状態で第3国に滞在する子供たちについて、人道的支援を強化し、米国での養子縁組を促進するための法案が、米国議会上・下両院に同時に提出された。

 共和党のサム・ブラウンバック上院議員とエド・ロイス下院議員は29日、「脱北孤児」の養子縁組を促進するための「脱北者養子縁組法」を代表発議した。

 この法案は、数千人に上る、脱北した子供たちが無国籍状態で第3国に滞在しており、これに対し米国が積極的に乗り出すことを要求した。同法案は上・下両院へ同時に提出、発議者には民主党の議員も含まれている。

ワシントン=李河遠(イ・ハウォン)特派員

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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