【社会】
煌武院悠陽殿下外遊決まる 8月訪米へ
【東京 1日 帝通】 帝国外務省は1日、煌武院悠陽殿下の訪米決定を発表した。8月13日の米国訪問を皮切りに17日までの4日間で8カ国24箇所を訪問する予定。煌武院悠陽殿下の訪米が急遽決定したのには本日国防省より発表された帝国軍次期戦術機選定問題にあると噂されている。
結果として米国の意向を完全に無視した「F-4JXXX 超撃震」の採用は両国間の今後の外交関係に波紋を及ぼすとの観測が国内外の有識者から上げられており、その事態を憂慮した煌武院悠陽殿下が外務省の要請に応えたものと囁かれている。この件に関し外務省の真田事務次官は、こんなこともあろうかと以前から予定されていた外遊であり、特に米国との関係を慮ったものではないとのコメントを正式に発言している。
なお強行な日程を組んだ帝国外務省に対し、各所から反発の声が上がっており、民主社会党の山形満子代表は次のように外務省を批判した。
「外務省の決定は煌武院悠陽殿下を愚弄しており失敬である。即刻外遊中止を求めたい。我が党が政権を取れば、煌武院悠陽殿下はぐっすりとお休み頂けるのは間違いなく、政府は無能だ」