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レッツクリック!
2004/3/7 公開 成田個人ページ 仮公開中
ここは電撃文庫などで『バッカーノ!』や『デュラララ!!』
シリーズを書かせて頂いている成田良悟の個人ページです。
(C)電撃文庫 表紙イラスト:ヤスダスズヒトさん
デュラララ!!×7
発売中です!
MBS 1月7日スタート 毎週木曜深夜1時25分〜
|
月刊Gファンタジーにて連載中の、
単行本1巻、発売中です!
詳しくは上のサイトや電撃hpなどで……。
これもひとえに読者の皆様の応援のおかげです。
どうもありがとうございます……!!
自己満足雑記
(容量があれになってきたんで現在調整中です、過去ログ復活はちとお待ちを)
2月24日 好きなCODMW2の対戦マップは空港! 成田良悟です。 さて、今日は多くは語らぬことにしますが――――いよいよ本日―― 更に、デュラララ!!の主題歌である『裏切りの夕焼け』も本日同時発売となります! どうぞ宜しくお願いします……! |
2月19日 好きな野球チームは荒れる元になるので言わない! 成田良悟です。 聖☆お兄さんのイエッサさんを参考にしました。まあブログじゃないしコメント欄もないのですが。政治と野球と宗教の話はしない。いやまて、聖☆お兄さんの話は宗教の話になるのか……!?
さて、いよいよ明日20日―― エナミカツミさんの初画集、『バッカーノ!』が発売となります! 本当におめでとうございます、そしてありがとうございます……! バッカーノやヴぁんぷなどの世界を広げて下さったエナミさんの素晴らしいイラストの数々をお楽しみ頂ければ幸いです……! 電撃作品以外のイラストもふんだん使われたエナミさんファン垂涎ものの一品です……! どうぞお楽しみ頂ければ幸いです! |
2月17日 好きな薬味はわさび! 成田良悟です。 というわけで、お久しぶりです。 なんだかツイッターにかまけてすっかりとこちらがご無沙汰になってしまっております。 まあツイッターでも殆ど毎週『今週のワンピース面白ぇーー!!』とか『今週のぬら孫の引きスゲエエエエエ!!』とか『今週のタフの御子神さん無双KAKKEEEEEE!!』とか書いているだけなので見ても見なくても問題無かったりするのですが……。 そして、本日はいよいよデュラララのEDテーマである『 Trust Me 』が発売となります! どうぞよろしくお願いします……! DVD発売までいよいよ残り一週間と迫って参りました。 どうぞよろしくお願いします……! |
2010年 1月7日 好きな年始は寝正月! 成田良悟です。 というわけで、本日よりついにMBSさんでデュラララの放送が開始されます! TBSさんでは明日から、CBCさんでは13日から開始です!! 詳しい日時は MBS 1月7日スタート 毎週木曜深夜1時25分〜 という形です……! なんかもうムチャクチャドキドキしています。 ツイッターの方で散々呟いてはいるのですが、もう作者的にはありがとうございますという感謝の言葉しか出てこないわけでして……! 私はもう既に数話見ているのですが、1、2話が裏表を持つ『静』として、3話から『動』に入り始める感じで、その緩急が凄くいい感じではないかと。ネタバレになるので色々言えないんですが、その、とにかくお楽しみにとしか……! すいません……! アニメについてのコメントやアフレコ見学の感想などは、あまりこことかに書いても如何なものかと思うので、今後スタッフブログなどに書かせて頂く機会があれば、それに甘えさせて頂こうかと……!! ともあれ、アニメ、コミック、原作と、それぞれの形で表現される『デュラララ!』を今後もお楽しみ頂ければ幸いです……!! |
12月27日 好きな年末はビートたけしの超常現象の番組等をのんべんだらりと見ている年末! 成田良悟です。 さて、忘年会のお話です。 都内某所の忘年会に行きました。電撃のではありませんが。 2000人ぐらい集まってるその忘年会で、何をしたら良いのか解らず、むひょろぽうというノリで彷徨き回っていると―― ???「やあ、どうも」 私「? ……あっれぇー!?」 私「大亜門さん!?」 そう、もて王サーガやスピンちゃんでお馴染み、大亜門さんとばったり出くわしてしまったのです。 ちなみに集英社の忘年会ではありません。 私「何故ここに!?」 すると大亜門さんは、私に向かって言います。 大亜門さん「何故ここに!?」 ……。 そりゃそうです。 電撃の忘年会でもないのですから、私がいるのがそもそもおかしいのです。 私の場合は、ヤスダスズヒトさんのお誘いに乗っかり、タダで美味しい御飯を頂きに来たというわけです。 しかし、大亜門さんにこんな所で会えるとはなんたる奇跡と思っていると―― 大亜門さん「そうそう、アイシルの稲垣さんと村田さんに挨拶しますか?」 私「!?」 一瞬固まりました。 大亜門さんを始め、何故ジャンプの漫画家さん達がここに!? まさか移籍!? ひきぬき!? ……と、思うのは素人のする事ですよ。 私は一瞬そう思いかけたのでド素人です。すいません本当にすいません。 ド素人ってド・シロートと書くとなんかスペイン人とフランス人のハーフっぽいですね。 閑話休題。 というか、私自身が思いっきり部外者なのに何を言っているのか……! バクマンでも描かれていましたが、漫画家さん達はきちんとジャンプとの専属契約が結ばれていますので、余所で簡単に描くという事はありえません。 皆さん、私と同じように知り合いに誘われて顔を出されたそうです。 何とこの某社の主催する忘年会、アシスタントさんや家族なども参加できる模様。 それはもう、数千人規模の忘年会になるのも頷けます……! というか忘年会の最中にミス◎◎◎◎(その会社の主力雑誌名)の水着撮影会が始まったり、なにやら忘年会というより一つのお祭りに参加しているような気分です。電撃の忘年会もノリの良さでは負けてはいないのですが、それについて電撃の実名で詳しく描くと怒られそうなので今回はパスという事で一つ宜しくお願いします……! ともあれ、そんな撮影会を背後に、稲垣さん達に挨拶をさせて頂きました。 お二人とも物凄く気さくな方で、話していて本当に楽しかったです! ありがとうございました! 何より驚いたのは―― 最初に稲垣さんを紹介して貰う際、大亜門さんに 私「でも、バッカーノのとデュラララの作者ですって言っても稲垣さんからすれば『誰?』って話になるでしょう。なんか突然挨拶して失礼になったりしないっすかね」 などと溢していたのですが―― 私「初めまして、電撃文庫で小説家を書かせてもらっている成田良悟と申します」 稲垣さん「初めまして。バッカーノ、読ませて頂きました」 私「 !? 」 なんと稲垣さん、バッカーノを読んで下さっていました! 色々と内容に関する感想まで頂き、物凄く嬉しかったです……! やはり漫画家さん達のアンテナって凄いなあと思いつつ、私は気の利いた事も言えずに『葉柱の格好良さは異常でした』とかそういう単なるミーハーな感想しか言えないというふがいなさですよ……! まあともあれ―― そんなわけで、何故か電撃の私と大亜門さん達が、双方に関係ない場所で出会うという偶然に巡り会ったわけですが――奇跡はそこだけでは終わりませんでした。 稲垣さんが、最近読んだライトノベルでは『狼と香辛料』が面白かったという事をおっしゃっていたので、私はつい三日前に会った支倉さんの事を思い出し、 私「いやー、電撃の忘年会で会ったばかりですけど流石に今日はいないですよ。今日居れば紹介したんですけどね、ハハハ」 などと言って、そのままワンピースの話などで盛り上がったりしていると―― ???「あれ、成田さん、なんでここに居るんですか」 私「へ?」 背後を振り返ると、そこには三日前に会ったばかりの顔が。 私「ぬなぁっ!?」 私「は、支倉さん!? 何故ここに!?」 ……。 そういえばそうだった……!! 支倉さん、この会社とも仕事をしているんでした……!! だからってこの2000人を超える人の中で偶然出会いますか普通!? 私「丁度今、支倉さんの話してた所ですよ!!」 支倉さん「え、何故!?」 というわけで、支倉さんを稲垣さんや大亜門さん達に紹介し、何重もの奇跡が重なったクリスマスの夜なのでした。 私「いやー、これぞ聖夜に相応しい奇跡だなあ」 などと笑っていたら、去年知り合った方と再会したので挨拶を。 私「いやー、どうもどうも。二次会はこられるんですか?」 某氏「いや、すいません。彼女が待ってるんで、今日はそろそろ」 ……。 …………。 そりゃそうか。 クリスマスの夜ですもの。 家族連れで来てる人以外で、この忘年会の二次会以降に参加する人は、その……。 なに? なんですかこの踏み絵!? 一方で奇跡を見せつつ、同時に現実を叩きつける。 そんな壮大な忘年会に参加しつつ、私は朝まで二次会に参加して、その後修羅場に追われる事になるのでした。 追記1 忘年会は他にも色々な事がありました。 漫画『カラスヤサトシ』でお馴染みのカラスヤサトシさんに挨拶する事ができたり、押切さんと西遊降魔禄やレフト4デッド2の話で盛り上がったり、怪物王女の光永さんと映画の話をしたり、ヤスダさんと『デュラのOPが想像以上に凄かった』という話をしたり、他にも多くの漫画家さんや原作者さん達と話す事ができ、良い刺激になりました。もう小躍り千万ですよ! 私も頑張って修羅場を乗り越え、面白い作品をつくらないと……!!
追記2 事情により御名前や詳しいやりとりをここに記す事は出きませんが、忘年会の最中、私が高校生の頃から大ファンだった、とある漫画家さんにお会いする事ができ、サインまで頂きました……! 本当に嬉しかったです……! ありがとうございました!
というわけで、色々な奇跡と刺激に出会えた一晩でした。 お誘い下さったヤスダさん、本当にありがとうございました……!
追記3 なにやら今日、セルティが池袋にいたらしいです。 知らなかった……!! 行けば良かった……!! 追記4 おやおや? 年内の細かい〆切があと3つぐらいありますよ? コミケ会場に出向いてデュラララのラッピングバスを見る事は可能なのかしら……。 というかこのバスの話、ネットで初耳だったんですがどういう事ですか王大人!? これが……サプライズパーティー……!? |
12月26日 好きなメリーはクリスマス! 成田良悟です。 ……何を言っているのかわからないと思いますが、大丈夫。私も解りません。 というわけで、クリスマスから一晩あけた本日、茶鳥木さんによる「デュラララ!!」のコミックス単行本が発売となりました! ヤッホー!! うひょおー! なんと、黒執事での枢やなさんとのコラボによるスペシャルポスター&枢さんの書いたセルティが……!? どのような内容かは買ってのお楽しみです! 原作ファンの皆さんも是非御一読頂ければ幸いです……! 枢さん、どうもありがとうございました……と言った矢先に、枢さんの日記でデュラララの事が! うおあ!? あ、ありがとうございます!? コミックスのコメントとイラスト、本当に感謝感激雨霰です……! そう……今月のGファンタジーのデュラララは、遊馬崎&狩沢の「例のシーン」です。 あのシーンのファンの人は、黒執事の他にもDTBや禁書など多彩なネタを籠めて生まれ変わった流れをお楽しみ頂ければ幸いです。 ネタに使わせて頂いた関係者の皆さん、本当にありがとうございました……!!
そして、昨日は電撃じゃない某所で忘年会があって、お誘いを受けて参加させて頂きました。――――そこで凄い奇跡の連発に出会ったのですが、それはまた明日か明後日あたりにここで更新します……! 何故なら、まだ興奮が冷めていないため、今書くと多分ネットに書いちゃいけない事まで書いてしまいそうですので……! |
11月9日 好きなラー油は桃屋の『辛そうで辛くない少し辛いラー油』! 成田良悟です。 こちらの更新が稀になっているので、ツイッターの公開アカウントを取りました。 生存報告代わりに色々呟くと思いますので、どうぞよろしう。 まあこちらもいつも通りのペースで色々更新はしますんで、時々覗いて下さいー。 |
10月12日 好きなマスターはダシマスター! 成田良悟です。 さて、針山さんが発売となり、帯を見られた方は御存知かと思いますが―――― エナミカツミさんの画集が発売される事になりました!! ひょほー! うひょー! ぐららあがあぐららあがあ! おや、川に入っちゃいけないったら。 ともあれ、エナミさんの初画集となる今回の画集、私も物凄く楽しみです! バッカーノという仮題ですが、バッカーノ以外の絵も収録されるのだろうかとか、そういう情報は私にも入ってきてないのですが、どちらにしろエナミさんの絵をたっぷりと眺める事ができる良いチャンスです。エナミさんファンは今の内からお小遣いを貯めて12月に備えましょう……!! そして、いよいよ14日よりバッカーノのアニメの再放送が始まります! 1月のデュラララを見るかたもそうでないかたも、東京MXが見られる人は是非一度、大森監督のアニメを体験して頂ければ幸いです……!
ストレンジジャーニー、まだ修羅場中なのでOPを見ただけですが、凄まじいぐらい音楽がいいんですけどなんですかこれ。これはサントラ買わざるを得ない。
だいぶ前に読んだのですが、大東京トイボックスの最新刊のお話。 あれはクリエイター系の職業についてる人は『ぎゃあああああ』と言う事受け合いですよ奧さん。 ゴールの位置が違うという例えは本当に恐怖。 特に私はプロットとか作らないし、原稿完成させて渡すタイプなので、ゴールの位置が違っているとそこで全てが終わるのです。 ひいい。
最近知り合いが後輩に対して使っていた、物凄い貶し言葉。 「ハッハー! 君はバンビ〜ノの土屋のような奴だ!(何故か嘘喰いのカール口調)」 これは酷い。 |
10月8日 好きな31アイスクリームはポッピングシャワー! 成田良悟です。 さて、この一ヶ月色々ありました。 アフレコなどにも何度かお邪魔させて頂きましたが、あの素晴らしい経験をどこまで書いていいのか解らない……! さて――そのデュラララですが、声優さん達が新たに発表され、ますますアニメ化が現実味を帯びてきました。 や、このPV初公開の場――幕張メッセで行われた電撃のイベントにお越し頂いた皆さん、本当にありがとうございました! 私も実はこっそり見に行ってたんですが、物凄い熱気で圧倒されました。 ステージの客席を囲む群衆の一番後ろの方に、他の作家さんと一緒に紛れてました。背伸びしつつ見る観客の熱狂熱狂また熱狂。 まあ実は修羅場中ですのでその時の話などはまた後日にとっておくとします。
あ、ちなみにサイン展示のコーナーで、『なんだよ成田のこのサイン! バカじゃねーの! ゲハハハハ』と笑っていたカップルのお二人さん。(兄妹かもしれませんが) 私はずっとその真後ろで貴方達のゲハハハハという笑いを聞いてましたよゲヒヒヒヒ。
さて、10月10日、ついに針山さんの三巻が発売となります! エナミさんとヤスダさんのコラボレーションをお楽しみ頂ければ幸いです……!
へへ……俺……今の修羅場が終わったらサイレントジャーニーとアイアンマスターを……(ガクリ)。
(ムクリ)それはそうと最近ジャンプがやっぱり面白いのでクタばっているヒマもなし。 賢い犬リリエンタールが自分でも驚く程ツボに入っている今日この頃です。 ワンピース、この盛り上がりでまだ四皇とかベガパンクとか革命軍の全貌とかが未出という恐ろしさ。これは新作映画は女房を質に入れてでも見に行かねば。独身ですが。 |
9月6日 好きなホラー漫画家は……と書こうとしましたが、絞りきれません。 成田良悟です。 というわけで、夏休みでした。 いやまあ私はいつもと変わりない修羅場だったのですが、その合間に色々と体も休めていました。 そんな夏の思い出をいくつか。
・三本柱 エヴァ破、サマーウォーズ、ワンピース。 この三つには衝撃を受けっぱなしでした。 エヴァ破は結局5回以上映画館に見に行ってしまいましたし、サマーウォーズも数回足を運びました。サマーウォーズ、私の回りでは非常に賛否が分かれているのですが、私は完全に賛派です。 いや正直、エヴァ破を見て、「もうこんなに泣く映画はしばらくねえだろ」と思っていたら――いきなりやられました。オープニングのオズの映像の時点で、(この未来的な映像をCMで流れてる山下達郎の歌に繋げようとするなんて、その発想がすげえ!)と感動して泣き始めました。友人には「いや、その涙腺はおかしい」と言われましたが。 いや本当に泣きっぱなしでした。エヴァ破が部分部分で華厳の滝のように涙が出るのに対し、サマーウォーズは全体的に涙がにじみ続ける感じでした。 エンディング前の最後の1カットに完全にやられて、そこでサマーウォーズで一番のボロ泣きが来てしまい、劇場の電灯がついて余韻を感じながらも「うわあ、一人で映画館に来てボロ泣きしてるの見られたら恥ずかしい!」と思って涙を拭っていたら―― 私の斜め前に座っていた金髪とかドレッドヘアの、どうみても暴走族かギャングスタですという感じの兄ちゃんが声をあげてボロ泣きしていて軽くビビりました。 そして、私の隣に座ってた真面目そうな学生達のうちの一人が言った一言。 「俺……数学者になるよ」 そこ!? そこなの!? そして、帰りにパンフレットやグッズを一通り買おうとして売店にいくと、やっぱりまだヒグヒグいってるギャル風の女の子がいて、格闘家みたいにガタイのいい彼氏が 『わかったわかった、これからは俺の事をキング・カズマって呼んでいいから』 と言って 「うっさい、黙れ!」 と彼女にポカポカ叩かれているのを見て、ああ、ここはいい客が集まる映画館だなあと思いました。
そしてワンピース。これは現在進行形で凄い。 ちょっとここ一年、ルーキーズ登場の辺りから凄すぎです。 テンションが右肩上がりで、上がって上がって上がって、アマゾンリリーにいってさあ一区切り? と思ったらまだテンションが上がり続け、さあ一区切り? と思ったらインペルダウン編でまたテンションがあがってあがって、物凄いオールスターチームが生まれて監獄編が終わってさあ今度こそ一区切り? と思ったらインベルダウン編より更にテンションが上がり続けて上がり続けてついにあのキャラまで登場しちゃって――――――――――ちょっとまって、この海軍本部の布陣とか展開とかこれ普通なら最終決戦レベルですよね!? という異常な異常な盛り上がりっぷり。 海軍本部編がとにかく海軍も海賊も七武海も全てのキャラが格好良すぎて、やはりボロボロ泣けるのですが、コミックス派の人達へのネタバレになるので詳しくは語りません……! ちょっとワンピースが凄すぎて、50巻ぐらいまでのワンピースは、もしかして助走に過ぎなかったんじゃないかという気にすらなってきます。 ちょっと待って下さいよ、助走ですら100m9秒台の速度で駆け抜けてきたのに、ちょっ! ジャンプしちゃいましたよ!? という感じで恐れ戦いています。 ジャンプといえば、ぬらりひょんの孫の羽衣狐様はジャンプ読者の小中学生男子をどんな性癖に目覚めさせる気ですか……! ……正直妖怪娘好きとしては、ぬらりひょんの孫はもう誰をヒロインにすべきか目移り激しい状態です。前に友人に「……夜雀が今からつらら、ゆらと並ぶ三人目のヒロインになるのも……ありか」と言ったら「ねーよ」と言われました。 そしてToLOVEるが終了……。バレバレですが、デュラララの暴走族『To羅丸』の名前の元ネタだったりします。大好きでした。作画の矢吹先生は調べて見たら私と同い年で、あのエネルギーは見習わねばと思う日々です。本当にお疲れ様でした。
・空の境界 最終章見てきました。 や、非常に完成された作品で、色々すげえすげえと書きたいのですが、その感想は奈須さんに直で大量に言ったのと、知り合いの作品をあまりここで上のサマーウォーズとかエヴァとかと同じように褒めるのも恥ずかしいので一つだけ。 パンフレットを見て、ゲストの絵師さん(漫画家さん)のページを見て腰を抜かし、今度奈須さんにあったら首を絞めねばと思いました。今までのゲストも凄かったですけど今回のゲストは個人的にうらやましさで転げ回る感じでした。
・モンハン 8月の中頃――私がようやくハンターランク50になった時には、みんなはもう平気で75とかになっている不思議。みんな仕事しましょうよといったら「これが生業(なりわい)でしょう。何を言っているんですか」と言われました。みんな鉄人すぎる。猫飯を食って 『猫のモンハン術』でも発動したんでしょうか。 そして、私は防具をハンターとハンターG装備以外作っていなかったのですが(鎧玉で鍛えまくればなんとか上位でも通用しました)、ようしイビルジョーもハンター装備を極めれば一撃死はしないと解ったし、装備を揃えるか……と思ったら、友人の多くはもう装備を作り終えてしまっており、何人かは「砂嵐が来るまでオンしないから」と言い出す始末。みんなどうしてそうモンハンに生き急いでしまったのか……!! ちなみに記念すべきハンターG後に作った始めての防具は武装戦線のドクロジャケットでした。クローズ、WORST好きとしてはこれは外せません。 ・ドラクエ ついに……ついにほしくずのつるぎを手に入れたぞぉーっ! ……これを錬金して更に……ええと……あれ? もしかしてこのゲーム、世界樹の迷宮以上にアイテム蒐集のやり込み要素が膨大じゃないですか? というか、本当に、今回は本当に面白いドラクエでした。 ドラクエ過去作は、1以外は全て発売日に買ってプレイしてきましたが、こんなにどっぷりとはまり込んだドラクエは始めてです。仕事の合間にちょこちょこやっているだけなので、まだモンスターリストも埋まってません。 そしてセントシュタイン城の井戸の奥のあれなんですか。今から恐ろしすぎです。 ・その他 ……。 あれ? あんまり夏の思い出がない。 アニメ関連の動きに関しては、どこまで言っていいのか解らないですし……。 あとは仕事かその他のゲーム……フォールアウト3のダウンロードコンテンツとか……読書とか……トランスポーター3を見たりとか……。 ……一人で。 ……。 ……あれ? 私、「いぬまるだしっ!」のたまこ先生と同じような生活? ……。 いや、ありますよ! 夏の思い出ぐらい! 思い出したらまた日記に書きますので、ちょっと待っていて下さい……! そして現在は絶賛修羅場中ですイヤッホー。 |
8月6日 好きなモンハンのモンスターは捕獲して寝てるモンスターだけ! 成田良悟です。 村でモンスター捕獲した後の一分の間にネットなどを見て待ってたら、いつの間にか報酬画面通り越して貴重な報酬全部うっぱらっててもう一回ギギネビュラやるハメに。 ゲエー! 最初の一回目ではブヨブヨした皮がでないし、結局今日あのフルフルヴェノムと三戦ですよおげえー。まあ奴は弱いから別にいいんですけど。 それにしてもオンラインならともかく、村クエでは報酬画面の時間制限いらないんじゃと物申したい所。うっかり本も読めやしない。 そして、昨日の日記を書いてからまだ半日だというのに、mixiのメッセージなどで『一緒に狩りたいのでハンターネーム教えて下さい』というメールをいくつか頂いているのですが……。すいません、お誘いは大変ありがたいのですが、私はネット上の人見知りが激しいので基本的にオンラインゲームとか無理です。モンハン3なんかも作家さんやリアル知人の仲間内でやってるだけなので……。せいぜいHALO3とかバトルフィールドとかの会話無用なFPSが限界っす。大航海時代オンラインとかも、知らない人に話しかけられずに一日でプレイを諦めましたし。 なので、読者の皆さんにハンターネームとかIDは基本的に公表しない事にしております。申し訳ありません……。 それにしてもモンハン、これ私はリアル知人とやってるからボイスチャットとかやりながら円滑に出来ますが、これを知らない人とwiiチャットのみでトラブル無くプレイできる今の子供達ってすげえなあと思いました。スラッシュアックスで間違えて殴ってしまった時とか、モンスターは目の前なのでwiiチャットで書くヒマないだろうし(ボイスチャットだとその場ですいませんと言える)、どのタイミングで謝ったらいいのかと思うとアワアワしてしまいます。 それにしてもモンハン、4人で進めるのがこんなに楽しいとは……。 P2Gの時は基本的にずっと一人で進めてたのでG級ティガとか苦行さながらでした。 知り合いの某氏は「パーティープレイなど邪道。狩りは一人でやるもの」とゲームの根幹を覆す発言をしてて一人でG級装備とか揃えまくっててすげえなあと思いました。 |
8月5日 好きなドラクエの職業はたびげいにん! 成田良悟です。 お久しぶりです。 修羅場が……修羅場がやっと終わりました! 7月31日をもってとりあえず修羅場脱出です! 何故日記の更新が遅れたかはドラクエとモンハンゲフンゴフン。 とりあえずモンハンはまだオフで☆5、オンでもハンターランク17です。 仲間内じゃビリの方。みんな進めるの早すぎる……。 そしてドラクエ9。 今はクリア後で宝の地図ダンジョンを進めてるんですが…… これ、もしかしてゲームとしては過去のドラクエの中で一番面白いかもしれません。 クリア後からが本番。楽しすぎる。
ともあれ、ようやく修羅場が終わって次の修羅場までの短い谷間に辿り着きました。 しかしここ最近は色々ありました。
修羅場の最中、友人から電話が。 「ヘイ、駑馬ポンツク。お前が修羅場の間にも世の中は動いているのだよ。いいから枢やなさんの日記を見ろ」 と、前と似たような事を言われたので、再び日記を拝見させて頂き―――――― すいません枢さん、ありがとうございます! ありがとうございます……!! というかなんですかこの絶対領域……! 確かに見えているよりもこちらの方がリビドー的なものが以下略。というかありがとうございます! きっと藍猫は生き神様にちがいありますまい。こんな姿の藍猫を見かけたら跪いてお祈りせざるをえません。なんまんだぶなんまんだぶ。(処理される寸前の男の命乞いにしか見えない件)
とまあ、藍猫嬢の絵に元気を頂きつつ修羅場を乗り越える事ができたわけですが、その枢さんの『黒執事』と同じ雑誌、「Gファンタジー」に連載中のコミック版のデュラララの話を一つ。 現在3話目の下書きを拝見させて抱いているのですが……なんだかすごくワクワクしてきました。小説とはまた違った演出もあり、本当に私自身が新鮮な気持ちで楽しませていただいています。 バッカーノの時もそうでしたが、こういう自分の作品のコミカライズとかアニメとかあんまり良い良い言っていると身内びいきと思われてしまうのかしら。というか自分の作品のコミカライズだからナルシストとか思われてしまうんでしょうか。 でも私が「うっひょー! すげー!」と喜び転がっているのは事実であり、もう私の原作力などどうでもよく、純粋に読者としてワクワクしている今日この頃です。
メディアミックスと言えば……。 すっかり言うのを忘れていましたが……。 電撃学園RPG、バッカーノの章のラストの某お節介悪魔と主人公達の会話だけ、私が直接書かせて頂きました。シナリオチェックだけって話だったのに「カジノのコインとかプレゼントしたいっす」という私のわけのわからないワガママを聞いて頂いて、そのあたりの台詞を書かせて頂いて本当にありがとうございましたスタッフの皆さん……! まだまだ語る事はあるのですが今日はここまでに。 さあ、また雪山で白ナルガを散弾で削って捕獲する作業をせねば……。こちとら防御力30のままなんじゃあー。正面からあたってられるかあー! と言ったら友人にチキンハンターと言われました。ああチキンさ。キングターキーならぬ下っ端ターキーさ! さておいて。やっぱりモンハンは地獄だぜヒャッハー。 そして宝の地図レベル99を目指さねば……。 ブラッドオブバハムートや世界ふしぎ発見DSもやらな(以下略) |
7月10日 好きな都心は池袋! 成田良悟です。 というわけで、ついに拙作『デュラララ!!』のアニメ化が発表されました! ありがとうございます、ありがとうございます! 既に御存知の皆さんも多いかと思いますが、やはり宣伝というのには最高のタイミングというものがございまして、作者といえども10日発表というのは絶対厳守! フライング情報が流れる度に『うわあ、フライングすぎだろメーン!? 俺がいの一番に話したい、発表したいのに!』という衝動と戦いつつ今日まで過ごして参りました!!(大人げない作家の代表) まだ声優さんなどの情報は話せませんが、私自身が嬉しさでパンクしそうな話題が続々と耳に入ってきておりますので、みなさんも今後発表される アニメ会社さんからバッカーノに続いてアニメ化のお話を頂きまして、大森監督を始めとして、スタッフの皆さんまでバッカーノと同じという夢のような状況です。 これも一重に皆さんのおかげです。本当に、本当にありがとうございます……! コミック化に続いてのアニメ化という事で、私自身も一個人としてドキドキしています。 実は漫画化の話はデュラのアニメの話が持ち上がるよりも前にGファンタジーさんからお話を頂いておりまして、様々な準備を経ていよいよ連載が始まり、そこに立て続けにアニメ化発表というダブルパンチでして……。 色々な方からメディアミックスのお話を頂けたのも、デュラララが多くの読者の皆様に支えて頂けたからこそです。本当にありがとうございます! アニメにコミックと今後広がっていくデュラララの新しい展開を皆さんもどうぞお楽しみ頂ければ幸いです! |
7月4日 その2 好きなエヴァ映画は『破』! 成田良悟です。 Qを見た後にはQと言ってるかもしれませんが、まあそれはおいておきまして。 実は一昨日まで修羅場だったのですが、その修羅場が一時的に空けました。 で、エヴァを見ました。 正直――――度肝を抜かれました。 もう、見てる時は心の中で「うおおおおおお、うおおおぉぉぁああああああああぁぁぁぁ」とずっとうろたえてる状態。私がサトラレだったら劇場を開始数分で追い出されていた事でしょう。 この日記を書いてる時点で、二回見終わっています。 そして、明日は三回目を見に行く予定です。
私は基本的に映画は一度見れば満足するタイプで、あまり見返す事はなかったのですが、最近は我慢できずに何度か見た作品があります。ダークナイトやウォッチメンがそうなのですが、この新劇場版エヴァンゲリオン『破』は、それらの映画とは全く別方向のベクトルで私の心を貫きました。坂本ジュリエッタの蹴りのような圧倒的な衝撃。いや、深道の『坂本エアマスター延髄斬り』レベルの衝撃かもしれない。 テンションが引きずられる。 なんでしょう、あの高揚は自分でも上手く説明ができません。 涙がボロボロ流れるんですが、もうなんで泣いてるのかと言うと、シナリオで悲しかったり感動したりしたから、というよりも、ただただ演出の格好良さに泣いてしまったという感じでしょうか。私は割とストーリーではなくPVなどの瞬間的な演出で泣くタイプでして――なんでしょう、趣味が合わない人には伝わらないと思うのですが、エースコンバットシリーズの予告編PVの興奮が2時間続く感じ。エースコンバットZEROで、初めてライバル隊が出てきた瞬間にフラメンコの音が流れた時にもボロ泣きしたんですが、それと同じ『理屈じゃねえ……すげぇ!』という純粋な衝撃が2時間ぶっ続けなんですよ、どういう事ですかシャチョさん!
2回目を見終わってから、いろんな原稿を一気に50ページぐらい書き進めました。テンションが止まらない。 『あーあー、多分これ後で書き直すハメになるぞ俺、落ち着けや、俺』 『でも書くんだよ!』というループ。それが延々と続く。 それでも興奮して暫く眠れないぐらいの衝撃をうけました。 オリエンタルラジオの中田氏のブログで『とにかく誰かと語りたい』という事が書かれていましたが、や、エヴァが好きで見に行った人は、みんな本当にそうだと思います。私も既に見終わっていた友人に速攻で電話をかけました。その友人は、以前、見終わった直後に『既にエヴァ破は見ましたか?』とメールを打ってきました。その気持ちが解りました。誰か見た人と語らないと気が済まない映画ですこれは。 多分、映画から衝撃としては私の人生の中で一、二を争います。 イレイザーヘッドを初めて見た時の『不安感』を全部『衝撃』に変換させたような感覚。 悲しいとか感動したとかじゃなく、映像の『演出』の衝撃だけで泣かされました。凄い演出のPVを2時間ぶっ続けで見ているような感覚というか……。 この感覚は、果たして私がエヴァのテレビ版を見ていたからか、昔の劇場版でモヤモヤした思いを心の中に残していた反動なのかは分かりませんが――いやごめんなさいそういう理屈とか云々とかが全部どうでもよく、ただ『すげぇーッ!』という叫びを伝えたいだけです。 すいません、上手く言葉が纏まっていないので、とりあえずあと何回か見て、色んな人と気が済むまで語って落ちついたらまた改めて書きます。 とにかく2時間腰をぬかしっぱなしでした。 子供の頃から思ってた『映画の予告編PVのテンションを2時間続けて見たい』という夢が叶いました。
こんな凄い映画が存在する世界なら、最低でもあと∞年は生きたい。 健康には気をつけよう。 |
7月4日 その1 好きなエヴァ映画は『破』! 成田良悟です。 月刊Gファンタジーにおいて、デュラララ!!の連載が始まっています。 印刷された物を見て、小説とは違う演出の面白さに、一読者として楽しみに読ませて頂いております! 二話のネームチェックも既に終わっている状況ですが、ペン入れをした完成原稿がどんなものになるのかワクワクしながら待っています! バッカーノの漫画やアニメ、ドラマCDの時もそうでしたが、自分の書いたものが別の表現で造られていく過程というのは凄くわくわくします。
ところで、私が遊馬崎の台詞などのネームチェックをしていた時に『ここ、黒執事ネタ入れません?』と言ったら通ってしまい、作者の枢やな さんが怒っていたらどうしようとドキドキしていたのですが――――友人からメールが。 『ヘイ、でくの坊。今すぐ枢やな さんのHPのブログを見るor死(ダイ)』 何事かと思って枢やな さんのHPから、ブログを拝見したのですが―――― すいませんすいません、本当にありがとうございます……ッ! こちらこそ読んで頂いてありがとうございます……! 黒執事は一巻の頃から全部読んでまして、寧ろこちらが畏れ多いです……! というかゲルハルト好きとはなんとマニアックな! 大丈夫です、子爵より伯爵の方が階級が上ですから、ファントムファイヴ家にはバルシュタイン家は逆らえませんよ! 国が違いますけど! それの何が大丈夫なのかは分かりませんが、藍猫が素敵すぎるのでとにかく大丈夫です! >実はこのあいだ、N先生にお会いした時に「成田先生から今月黒執事の話題を〜」と聞き浮かれてしまいました。 という一文を見て、『N先生……?』とふと考える。 私が前号の黒執事について色々話をした作家さんは限られている。 速攻で某N氏(敢えて伏せる)に連絡を。 私「ヘイ、Nさん。枢やなさんに会った事はありますか?」 N氏「ついこないだ会ったよー。成田が黒執事の話してたってチクッておいた」 私「枢やな さんがこんなブログを書いているのですが」 N氏「うーん、このN氏って誰だろうな。さっぱり分からん」 なんとこの業界の狭いことか! どういうルートで話が伝わるか分かりません。 ともあれ、黒執事、毎回楽しみに読ませて頂いております……! 枢やなさん、静雄と臨也のイラスト、本当にありがとうございました! |
6月下旬 本来ならば書くべき事はたくさんあったにもかかわらず、暫く日記が開いてしまって申し訳ありませんでした。
ある方に関する件に関しては、まだ編集部から正式な発表がなされていませんし、周囲が悲しむ事を望む人ではありませんでしたので、今はただ深い感謝の意を。 ありがとうございました。 |
6月16日 好きな小者はスパンダム! 成田良悟です。 『イノシシが高級食材に大変身!』というニュースを見ていたら、突然バッカーノの音楽が流れ始めて驚いたりする今日この頃。アニメのBGMってテレビで結構使われますよね。バッカーノのBGMも割と色々な番組で聞くのでドギマギします。 いよいよ明後日発売のGファンタジー最新号より、コミック版デュラララの本格連載が開始されます! どうぞお楽しみに! |
5月30日 好きなツンデレキャラは烈海王! 成田良悟です。 今日は誕生日だったりします。二十代最後の誕生日ですよオウェーイ。 デビューした時はまだ大学生だったのになんですかこの流れる時の速さ。 実は修羅場は20日ほど前に抜けていたのですが、なんだかんだで色々忙しかったりして中々日記が更新できていませんでした。 ようやく落ちついてマスエフェクトをやってたりしますが、気付けばもう次の修羅場は目の前ですイヤッフー。ハナー族とキーパー族はいいねと言ったらみんなに変な目で見られましたが私は元気です。もちろんパーティーはレックスとタリ。もうレベル46。 とまあ、修羅場の間にも色々あったわけですが―――― ジャンプの中で、ネウロが終わっていました。 いや、ネウロの伝説が始まったと言っても良いかもしれません。 最後の最後まで魅せられっぱなしでした、ジャンプという無数の武器がひしめく船の中において、ネウロという漫画はなんと煌びやかに禍々しい毒薬だったことでしょう。 笹塚刑事が笑ったあたりからは本当にもう転がる石のような勢いで最後まで驀進し続けたというか、おいおいこの石ってば重力に逆らって山の上に向かって転がってるよ、やべえーこいつら爆弾岩とメガザルロックだ! ……というぐらいの勢いで頭の中をズンズカ蹂躙された気分です。 おっといけない、ジャンプの話になってしまうとこのまま100行ぐらい語り続けてしまいかねません。バクマンの中井さんの事とか。
全く関係ない日常話。 ここ一ヶ月ほどで、3〜4作品の漫画で『粉塵爆発』のネタを見た気がする。 流行っているのか粉塵爆発。私もこの流れに乗るべきでしょうか。 主人公(23才の小学生)「おっと、この部屋に飛び交ってる粉末を見るんだな。下手な真似をしてみろ、粉塵爆発で俺もお前も御陀仏だぜ」 悪人(殺人鬼婦人ボンボルゲ・仮名)「な、なにぃ!」 主人公「ふふ……ここがたまたま青酸カリの工場で助かったぜ」 その後爆発する間もなく両方死亡。 めでたしめでたし。 そういう案を「斬新じゃね?」と友人に話したら「お前はいいから『斬新=面白い』と思う癖を直せ。そんなに斬新でもねえし」と言われました。同じ事をここ数年で同業者を含め5人程に言われていますが、きっと気のせいです。最近ではヴぁんぷWのジョージさんの案を語った時にも某作家さんにそう突っ込まれましたが気のせいです。 ともあれ……青酸カリってそんな物質でしたっけ。 そもそも燃えるんでしょうか青酸カリって。 と、別の友人に尋ねたら 『馬鹿野郎、青酸カリは胃酸と融合するか皮膚から吸収される事で初めて死ぬんだこの無知野郎め。まあ聞け、そんなのより、TNT火薬の粉で粉塵爆発させれば威力倍増じゃね? 主人公の必殺技に相応しくね? まさに現代忍術アソートアートよ』 と返されました。 TNTって火じゃ爆発しないから雷管じゃないとダメなんじゃなかったっけ。あ、でも粉塵爆発なら関係ないのか……? でもその場合の威力って小麦粉とどのぐらい違うの……? と、様々な疑問が浮かぶも、『それ以前にTNTを常備する主人公ってどうよ』という考えに至り全てがどうでもよくなりました。それ主人公じゃなくてどう見ても葛西善二郎側の人間です。もしくはボンバーマン。 まあ、そんな会話を友人とできるぐらいには元気になりました。 今年もバリバリ仕事するぞう。 さて、その前に、さっき買ってきたDVDの『ヴァンパイアVSゾンビ』と『ニンジャVSカンフー』でも見るとしますか……。いや本当にそういうタイトルなんです信じて下さい。 |
4月18日 好きな酢めし疑獄のキャラはシヲリ! 成田良悟です。 というわけで、本日発売の『Gファンタジー五月号』より、デュラララのコミックが開始となりました! 今月はプレコミックという形で、7月号より通常のページ数での月刊連載が開始となります! どんな演出で話が進んでいくのか、今から楽しみで夜も眠れませんよ! まあ普段から昼寝て夜起きる生活ですが。 ともあれ、出版社を越えたメディアミックス企画、どうぞ皆さん、お手にとって御覧下さいませ……! 私も早く雑誌の空気になじんで、ヴァレンティーノ・ファミリーの一員になれるようにがんばります……! |
4月13日 好きなウォッチメンのキャラはロールシャッハ! 成田良悟です。 ウォッチメンの映画が凄い。 三時間近い上映時間の長さを微塵も感じさせない、エンターテイメントの完成形の一つだと思います。ダークナイトといいウォッチメンといい、最近のアメコミ映画は凄すぎる。 ただ、ウォッチメンは一回見ただけで話と面白さを理解できるかどうかは人によると思うので、原作コミックも会わせて読むことをオススメします。今思えば、バッカーノのロニーはドクター・マンハッタンに影響を少し受けてたかもしれません。それにしてもキリング・ジョークといいフォー・ヴァンデッタといい、アラン・ムーアの人間描写力は凄い。 というか以前、担当さん達に「ウォッチメンってアメコミがすげえ面白いんですよ! 映画超楽しみですよ!」と言ったら、10年前に出た最初の邦訳版ウォッチメンに私の担当さん達が関わっていた事を知り盛大に噴く。ああびっくりした。
mixiなどで『トムさんの肌の色について教えて欲しい』というメッセージが大量に届く。 そんなにトムが好きですかみなさん。意外だ。 とりあえずトムは気分によって日焼けサロンとかサーフィンに行ったり行かなかったりするからその時によってまちまちです。静雄は基本的にインドア派なので色白です。 |
4月12日 5日の雑記でD&Dの名前を出したのですが、先日そのD&Dの制作者の方が一つの冒険を終え、旅立たれたそうです。今ごろは、少し前に出発していたパーティーメンバーと合流しているかもしれません。 御冥福をお祈りします。 |
4月5日 好きなD&Dのサプリメントはモンスターマニュアル! 成田良悟です。 トムについて絵だけじゃなくて私からも設定の補足とかしておいた方がいいのかしら。 担当さんやイラストさんとの会話にだけ出てきた、田中トム10の秘密。 ・デュラララの登場人物の中で実は一番の常識人だ! ・静雄よりも年上だ! ・優男風のインテリ系チンピラだ! ・サラサラヘアーを舐められないようにわざわざドレッドにしてるぞ! ・100mを10秒半〜11秒ジャストぐらいで走るぞ! ・持久走もかなり得意だ! ・実はかなり資格とか持ってるぞ! ・喧嘩はしない主義だから強いのか弱いのか作者にもさっぱりだ! ・実はチンピラ・暴走族方面に関しては臨也より情報通だぞ! ・風貌とか名とか口調のモデルは私の友人の元モデル(職業のモデル。ややこしい)。 ・4巻で幽が打ち合わせしてた東中野のバー(実在する)にいけば時々そのモデルに会えるかもしれないぞ! ・10の秘密なのに11個ある……それが12番目の不思議。 ・ななつナッティープロフェッサー。 ・やっつやっぱりプロフェッサー。 ・……って、なんのネタだったけと悩んでたら思い出した。不死身探偵オルロックだ。 ……こうして見返してみると、線の細いインテリチンピラとか、「デュラララ随一の常識人ですから、常識人風です」とか「ドレッドにメガネですけど、針山さんのストレーガやアイシルの金剛アゴンと被らない感じで」というわけのわからない私からの指定をくぐり抜けてイメージ通りのデザインをしてくれたヤスダさんに大感謝です。 そういえば、あとイラストになってないキャラって誰かいただろうか。 交機の葛原の外見白バイの制服ばかりイメージして、中身は全然想像していません。 どうしよう。どうしようもない。
エイプリルフール裏話その1。 修羅場でさえなければ、がくっぽいどかKAITOにガンジョーズの主題歌歌わせる予定でした。 |
4月4日 好きな金属は水銀! 成田良悟です。 摂取したら死にますけどね。 さて、エイプリルフールについて語ったりしようと思ったのですが、その前に一つ。 デュラララのコミック化が決まっているのは前に報告致しましたが、コミック化となるとビジュアルになっていない部分も色々とビジュアルにする必要が出てきます。 デュラララでまだイラストになってないキャラクターと言えば―――――― そう、この人です!
(C)ヤスダスズヒトさん というわけで、コミック化にあたってヤスダさんがトムのデザインをしてくださいました! うひょー! トム・ザ・ドレッドヘアーですよ! 文章書いてた時のイメージ通りです! ヤスダさん、本当にありがとうございます! ともあれ、トムの出番もある(!?)コミック版デュラララをどうぞ宜しくお願いします! |
4月2日 好きな雨は霧雨! 成田良悟です。 というわけで、お疲れ様でした。 今年のエイプリルフール企画は「もの」のページにおいてあります。 見て下さったみなさん、本当にありがとうございました!
いやー、6時間で30ページってなんとかなるもんですね。 ちなみに昨日の企画は以前から書きたいと言っているロボットものとは全く別物です。 詳しく語りたいですが、とりあえずまた明日にでも。 PDFに協力していただいた三田さん、本当にありがとうございました……!
※追記 4ページ頭の文章抜け修正。ただしくは 【上空で殺し合う巨人達など、彼らには何の意味もない存在なのだから】です。 すいませんドヒー。 |
3月31日 好きなセレブっぷりはとろける鉄工所の担当の人の発言! 成田良悟です。 現在絶賛修羅場中につき、今年のエイプリルフールはいつものように手の込んだ事はできなさそうです……。アイレムさんやタイプムーンさんなど大手を回ってまだヒマだったりしたら覗いてみてもいいとは思いますが、期待させるのもあれですので……。 以前も書きましたが、Fakeは商業誌で公式にFateの冠をつけて出していただきましたので、もうエイプリルフールの嘘企画には使えませんので御留意頂ければ幸いです。 今週のワンピースを読む。というかあのムサイおっさんをあの美女にできるならそりゃイワ様と呼ぶしかねえでしょう。 そしてあれを見て、アルカディアの某コーナーやパラドキシアのオマケ漫画を思い出し『いよいよキャラクター性別転換ブームの時代が来たか』と言い出した人が周りに3人もいるという嫌事実。 そのうち一人は私自身ですが。 とりあえず自分のキャラが女性化した所を想像してみる。 ゲルハルト……。 ……。 宝塚風の言葉を綴る血溜まりになっただけでした。変わらない。 静雄……。 ……。 ……巨娘? フィーロ……は、色々と洒落にならなさそう。 クレア……は、クローディアだし……。 戌井と狗木……想像できない。というか、アルカディアのあのコーナーに投稿する人達の想像力って凄いなあ。 新羅を女性化したらなんか凄いキャラになりそうなので、新作とかでいつか出してみようと思う今日この頃……って、修羅場なのになにをこんな想像に時間を取られてますか私は!? |
3月19日 好きな青虫はニャッキ! 成田良悟です。 次点はキャベツUFOのカップル。 高港基資氏の描く目が真っ黒の幽霊が相変わらず恐い今日この頃、皆さんは如何お過ごしでしょうか。 そんなわけで、いよいよ電撃RPGが発売となりました。 私から発売日の今日の時点で言える事は…… ・7章をクリアしたら余裕があっても一旦購買にGO。ある本が売られています。 ・インコちゃんは時々すごいもの落とすので逃がす事をNO断念。 ・回復ポイントはボス戦が近い場所にある事が多いので見かけたら即セーブ。 攻略のプロじゃないのであんまり役に立つ攻略っぽい事は書けませんが……。 とりあえず攻撃70コンボぐらいまでは、敵が3人出た時に上手く技とカードを組み合わせれば割と早い段階でたたき出せます。 99コンボは、敵が3人の時にあるカードと組み合わせてキノ一人でたたき出せました。 キノ凄ぇ。 |
3月18日 好きなミッキー・ロークはハレー・ダビッドソン! 成田良悟です。 明日はいよいよ電撃文庫RPG『クロス オブ ヴィーナス』の発売日です! 詳しくは発売日後まで語ってはだめと言われているので、詳しくはまた明日以降という事で、とりあえず興味を持たれた方は是非! |
3月12日 好きな寿司ネタはトロタクの裏巻き! 成田良悟です。 デュララララララララァーーー!? と叫ばれた!? いや何の話かと申しますと、本屋で色々と数十冊の本を買ってきて、修羅場中のガソリンとして読んでいたのですが――今週発売された美川べるの先生の『学園天国パラドキシア』の4巻において、あとがき漫画に何故か私の名前が……!? そういえばここの一番下の日記で書いているように、3巻を三冊買ったのは良い物の、都市伝説である『〆切ラッシュ』に襲われて結局アンケート出せずじまいだったのでした。まさか〆切などという手に触る事もできない非現実的なものがこの世に実在していたとは。 それなのに、まさかこの日記の存在を御存知だとは……!? というわけで、『学園天国パラドキシア』4巻、絶賛発売中です!! 美川べるの先生、本当にありがとう御座いました……!
ちなみにアンケートには妖怪海坊主女などのレギュラー化を嘆願しようとして以下略 |
3月10日 好きな和製中華料理はエビチリ! 成田良悟です。 というわけで、デュラララ×5がいよいよ発売となりました! 本屋などに寄った際に手にとって頂ければ幸いです!
漫画板の『ジェネラル・ルージュの凱旋』が凄すぎる。 『CYNTHIA_THE_MISSION』の高遠るいさんが描かれているのですが、原作とも映画ともひと味違った演出というか、医療サスペンスに格闘漫画の演出を持ち込んで、しかもそれを昇華させているのが凄いなあと思いました。 そしてバイオ5で無限ロケットランチャーを取った今日この頃。この無限ロケットランチャーL4Dに持ち込めないかなあ。タンクの時以外は動きが遅くて使い物にならなさそうですが。 |
3月5日 好きなタロン社はマイクロヒュージセル持ってる奴! 成田良悟です。 私が今日の日記で言いたい事はただ一つ……。 ゲーマガ最新号の以下略はキャピタル・ウェイストランドの旅人達にとって最高過ぎる内容。 是非サバイバルガイドの巻末に載せるべき。 ……と友人に言ったら、『全くその通りだな、相棒!』と熱く言われました。でも彼の表情はとても冷たく、まるでMr.ガッツィーのようだなあと思いました。
追記 まだ書くことがありました。 セブンスドラゴン買いに行ったら『積雪の為に入荷が遅れています』と言われました。 相棒DSは届いているのに何故。全くその通りだな、相棒! と思いつつ相棒DSを買ってくる今日この頃。 そしてここ数日は修羅場の谷間だったんですが龍が如く3クリアと共に再び修羅場へ。 真島の兄さんの重要度が回を重ねるごとにあがっているなあと思いました。 |
2月19日 好きなガンシューティングゲームはブラッドブロス! 成田良悟です。 あれはガンシューティングに入るのかしら。ガンコンじゃないけど。 というわけで一ヶ月ぶりの日記です。 本日はエナミさんがイラストを描かれている『スターオーシャン4』の発売日です! XBOX360を持っていない方は、この機会にソフト同梱版を購入なされるのもアリかと思います。 そして私も当然今日の夜中12時に買ってきました。 近所の24時間営業のショップに行ったらなんか行列ができてて何事かと思ったらPSPのアイマスの行列の模様。みんな普通に三本ずつ手にとっていて凄いなあと思いました。 そんな行列が過ぎ去ったあと、私は手に10本前後のソフトを携えてレジへGO。 いやシューティングラブとかシムアニマルとかロックスクエストとかシャイニングフォースとか全脳JINJIN2とか怒首領蜂大往生とか新宿の狼とか色々買いましたが、個人的に本能で手に取ってしまったのが 『THE 秘境探検隊』 ……これはタイトルからして買うしかねえだと思いました。どんなゲームなのかさっぱり解りませんが! とりあえずスターオーシャン4を始める前に、シューティングラブで軽くシューティング検定を行いました。 ゲーム年齢23才。全国26位! わあい! ……まあ、深夜2時半ぐらいにプレイしたんで、まだ88人ぐらいしか参加してないランキングでしたが……。今日の夜ぐらいからジャンジャン人が増えてどんどんランキングが下がっていくんだろうなあと思いました。 ……しかし、これからまさに修羅場だというのに私はこのゲームをいつクリアすればいいんだろうとちょっと思いました。 そして、来週にはまた色々ソフトが出るというのに……! とりあえず『サンデー×マガジン 熱闘ドリームナイン』の隠しキャラとして泣くようぐいすが出る事を希望。野球漫画勢揃いならうぐいすは出なきゃ……!
先日、バッカーノの海外版のDVDが届きました。 正式にファニメーション社さんから発売されたアメリカ版バッカーノです。 一体どのような感じなんでしょうか。字幕なのか、果たして吹き替えなのか―― ワクワクしながらDVDをプレイヤーにセット! 『リージョンが違うのでお住まいの地域では再生できません』 ……。これがリージョンコードという言語の壁……!! ともあれ、もしアメリカにお住まいの方がおられれば、もし宜しければ購入して楽しんでいただければ幸いです……! |
1月19日 好きな宝石は虎目石! 成田良悟です。 というわけで、21日に『TYPE−MOONエース第2号』が発売されます! ……未だにどうしてこんな大ごとになったのか解らない……。ともあれ、タイプムーンさんの懐の深さに感謝です……! 今年のエイプリルフールはどうしよう。流石にこうして本になってしまった以上、Fakeの続きというわけにもいかないし、そもそも前の年の続きが許されるなら『月と少年』の続きだって書きたい。でもエイプリルフールは一日の虚夢だからこそ楽しいしやる気が出るのです。 アイレムは心の師匠。
そしてデビルサバイバーが面白過ぎる。 迷宮探索が無くてもここまで「メガテン」を感じられるとは……。悪魔会話もできれば更に素敵だったのですが、流石にそれはあったらあったで蛇足という気もして難しい所です。 そんなわけで現在2週目の中盤です。 さあーて、前の仲間引き継げる事ですし、●●●●(ネタバレになるので伏せ字)と●●●●●●が両方いるパーティーとか作ってマリ先生助けに行っちゃおうかと画策中。 そして一週目でレベルを上げまくったおかげで、今パーティーには某トリックスター様とか這い寄る混沌様とか、そのレベルの仲魔がウヨウヨいる状態。 雪男に速攻メギドラオンですよ。 万魔の乱舞とかメギドとか使える奴が何人パーティーにいると思ってるのですかフハハハハ。おやおや御霊合体で力上げまくった●●●●●●がコボルトにクリティカルで10000ダメージぐらい与えましたよ。あなたがダメージ与えるべき●●●●はもうすぐ同じCOMPの中に作られる予定なのにね! ラプラスメールも主人公達のCOMPの中身を覗いてたら余命0なんて計算しなかったでしょうにフハハハハハハ。 そして現在は2周目の3日目。 私「え? あれ、え、チャラ男なんでここに? あ、そうか、あなた分身できるんでしたね!」 とかニヤニヤしつつ薦めています。一周目はアマネルートでしたが2週目はカイドールートかそれともナオヤルートかジンルートか(以下略)。 ……。 あれ? あと何周もしないと駄目? ……エンディングいくつあるんだろう。 まあ2週目からは本当にサクサク進むので問題無しです。 ……仲魔に頼りすぎて後半レベルが足りなくなりそうな気がしてきた。 レベル上げまくっても力押しじゃ辛くなっていくのがアトラスのゲームの神髄だと思う。 ちなみに先日の日記で話したとあるボスと再戦した際に『フハハハハ、今回は万魔属性攻撃が揃ってるから楽勝だぜ』と思ってたら……はい、プレイした人はもう解りますね、泣きたくなりました。というか万魔すら通じなかった事を考えると、世界を救ったのはあの正体隠す気全くないチャラ男先生だと思う。 そして友人から 「六本木で100回周囲を調べるコマンド押すとベリアルとネヴィロスとアリスが仲間になるよ」 と子供でも解る嘘をつかれて、それでも実行せずにはいられなかった私。 |
2009年 1月16日 好きなセインツロウ2の日本語は「ソンナニ アマクハ ナイデス」! 成田良悟です。 ……新年最初の挨拶がこれってどうだろう。 というわけで、半月ぶりの成田です。 あけましておめでとうございます! やっと修羅場と修羅場の合間になりました。 バッカーノの新刊も発売中でして、エナミさんのイラストが素敵な事になっているので是非本屋で御覧下さい……! そして、いよいよ『デュラララ!!』のコミック化情報が解禁です……! なんと雑誌は出版社の垣根を跳び越え、Gファンタジーさんです……! カミヨミや黒執事や隠の王や呂布子ちゃんやぱにぽにやゾンビ……(なんか全部あげる事になりそうなので中略)と一緒の雑誌に載せて頂けるとはなんだか夢を見てるみたいです。 ……こいつぁ何か裏があるに違いない。 ヴァレンティーノファミリーに上納金収めないといけないんじゃないかしら。そう言えば山羊の肉って癖があるけど美味しいらしいですね。 まだ茶鳥木明代さんの描くデュラララは目にしていませんが、漫画ならではのどのようなアレンジが施されるのか今から楽しみです……! というわけで、続報をお待ち下さい……! そして修羅場の合間なのを良いことにゲーム三昧の日々を始めようとしています。 デビルサバイバーも発売日の午前0時に買いに行って、現在レベル35です。 というか、私普段メガテンの主人公は『折原』とか『岸谷』とか(無論下の名前は違う)って名前つけてるんですが、「あ、ヤスダさんの絵でその手の名字つけると洒落にならねえ、駄目だ」と別の名前にしました。ニックネームはヤクネタ。「ヤクネタは元気だけが取り柄だな」。ちょ。 セーブが一つしかないので慎重にならざるを得ませんが――というか、無茶苦茶遊びやすいシミュレーションゲームになってると思います。シミュレーションRPGってなんかもっさりしてて苦手なゲームが多い印象だったんですが、なんか凄くサクサク動きます。普通にデビルサマナーをプレイしてるような感覚に近くて凄いと思いました。 そしてなんかシナリオが予想異常にハードになってきてドキドキです。なんかどのキャラが死んでもおかしくない雰囲気。そしてあるキャラがパズス取ったのを見て羨ましかった私は『お、俺も魔王クラスを手に入れてやる!』と、その時点でフリーバトルを繰り返し気付けば三日目でレベルがえらい高くなってました。いいからストーリーを先に進めようや自分。 ちなみに主人公魔力しかあげてない。スキルはマハラギと氷の乱舞と雷の乱舞。マハラギで300とか与えるので超無敵だぜと思ってると、ハイ、プレイした人は解りますね! 三日目のボスで超苦労しました。 当然ドラキュラジャッジメントも一緒に買ってきて、積んでいたセインツロウ2やシヴィライゼーションレボリューションと共にゲーム三昧な毎日を送っております。 そんなわけで、私のゲームライフはまだ始まったばかりだ! ……あれ? 打ち切りフラグ? 人生の? そしてあれ? もう来週ぐらいから次の修羅場フラグが迫ってる? ……え?
というわけで、本年も宜しくお願い致します……! |
12月27日 好きな節足動物はアルケニー! 成田良悟です。 そんなわけで年末ですが皆さん如何お過ごしでしょうか。 私は修羅場の最中忘年会シーズンでした。 電撃の忘年会では色々ありました。 行く前に他の作家さん達に誘われて会場の近くにあった『隕石の専門店』にGO。 100%隕鉄で作られたダマスカスナイフ(42万円)などがあり、みんなで時雨沢さんに『YOU買っちゃいナヨ』と薦めたりしていました。 が、気付けば私の方がサメの歯の化石などと一緒に『隕鉄製のダイス』を買ってしまっていました。某大学の地球システム科学科出身な上にTRPG大好きッ子な私としては買わざるを得ませんでした。 お値段は秘密。一生の宝として、今度のゲームなどの機会に使おうかと思います……! 何はともあれ、忘年会でのビンゴゲームに挑みます。 先日友人の結婚式の二次会でビンゴ大会があった際、7個ぐらいリーチが来てるのに全然当たらないという経験をしたばかり。その時の反動で今年は凄いのがあたるに違いないぞう! 編集部『今年からビンゴではなく番号札による抽選会に変わりました』 私『えっ』 終了。 何も当たりませんでしたが、その後みんなで徹夜カラオケに出向き、楽しい仕事納めをさせて頂きました……! ……まあ、私は仕事終わって無かったので朝帰り後すぐに原稿だったんですがね!!
そして、時は流れてつい先日。 ヤスダスズヒトさんのお誘いで某所の忘年会に出向く私。 そこで色々な漫画家さん等と出会い、イラストを描いて頂いたりして有頂天。5時間前に原稿を担当さんに渡して3時間だけ寝た後に家を出たので色々テンションがおかしくなっていましたが、何か失礼な事をしなかっただろうかと心配する事しきりです。 以前このブログで話題にさせていただいた『魔女っ娘つくねちゃん』のまがりひろあきさんと御挨拶ができて良かったです……。その後カラオケにいきましたが、まがりさん歌上手すぎです。大亜門さんといい、私の中ではだんだん『漫画家=歌の上手い生物』という認識になりつつあります。恐ろしい……! 大ファンの押切蓮介先生にお会いできた時は、ガチで足が震えて小躍り千万の私。小躍り千万てなんだ。そんな単語はないですがまあそのぐらい嬉しかったという事です。 さらに、押切さんと音楽ユニットを組んでいる漫画家の清野とおるさんや、押切さんの日記漫画で有名なヴァ●ナ姉さん(流石に伏せ字)などともお会いできて、なんだか押切さんの日記漫画の中に組み込まれたような錯覚に陥りました。街を探険する押切さん達に観察される珍獣の立ち位置かもしれません私は。 バッカーノを全て読んでおられるという箱宮ケイさんとも御挨拶できて本当に嬉しかったです……! お互いの作品の中に出ている『バカな強盗コンビ』の話で盛り上がったりしました。 と、そんな事が色々あった中で、一番驚いた事は――――。 私の隣に、某漫画家さんのアシスタントをやっている方々が座っておられたので、色々と漫画のお話を聞いていたのですが――――。 私『持ち込みなども頻繁になさっているんですか』 アシスタントさん『はい。私は過去に、読み切りを二回ほどジャンプに乗せていただきまして』 私『え! 本当ですか! あっしはジャンプなら3才の頃から25年かかさず読んできましたから、覚えてるかもしれませんよ! どんなのですか』 アシスタントさん『内容は、職人が……』 私『職人が……(ん?)』 アシスタントさん『職人が、格闘をですね……』 私『……え?』 私『もしかして』 私『格闘職人アウディですか?』 アシスタントさん→長谷川光弐さん『あ、それです』 その時、周囲のテーブルに電流奔る――! ざわ…… ざわ…… 某漫画家さん『アウディって! あのジャンプでやってた!?』 私「あの、堕落した料亭の前で屋台料理作るやつですよね!?」 某漫画家さん『え、もしかしてヤマノテクラッシュの!?』 長谷川さん『そうです』 某漫画家さん『俺、携帯にアウディの画像入れてますよ!!!』 テーブルの人達『すげええええええぇぇぇーーーーーっ!』 私(っていうか、みんな知ってる!?) そう……『格闘職人アウディ』は、ジャンプの読み切りの中でも強いインパクトを持ち、私の心に強くその存在を刻みつけた存在でした……! まさか忘年会という場所で巡り会えるとは、世間の狭さに驚くことしきりです……!! ※このサインはブログに載せる許可を頂いております。 が、ここから更に無断転載などは御遠慮していただければ幸いです。 長谷川さん、本当にありがとうございました!! 他にも何人かの漫画家さんにイラストを頂く事ができたのですが、色々興奮していたためにこのブログで名前を出してよいかどうか聞き損ねたのでとりあえずここでは詳細は伏せさせていただきます。ともあれ、サインを頂いた皆さん、本当にありがとうございました……! そんなサプライズなどもあり、色々な漫画家さんとお話できて非情に楽しい一時を過ごさせていただきました……! そして現在、また修羅場です。 大晦日? お正月? なんの事です? そんなものは実在しません。犯罪結社『一月の大晦日』による悪質な情報操作ですよ。 そして私は原稿をやりつつ、ダークナイトのDVDを鑑賞してニヤニヤするのです。
ともあれ、今年があと300日ぐらいありますように。 というわけで、良いお年を! |
12月21日 好きな世界征服を企む組織はフロシャイム川崎支部! 成田良悟です。 というわけで、世界征服です。 いや、なんの話かと言うと、MF文庫さんから先日出た「二人で始める世界征服」という本でデビューなさった「おかざき登」さんなのですが――。 実は、知り合いだったりします。 どういう知り合いかというと、私がおかゆさんや甲田さんとプレイした、D&DやトーキョーN◎VAのTRPGのマスターだった人でして。 私はともかく、甲田さんやおかゆさんの濃いキャラクターが濃い行動するのをガンガンと纏めるマスタリングをしていたやり手のTRPGゲーマーさんです。 というか小説を書いていたのも知らなかったので、突然MFでデビューしていたので驚きました。というか知り合いの作家さんのTRPGプレイヤー率の高さが凄い。
そして修羅場は年末まで続きそうです。 ぐおごごご。 |
12月17日 好きなレイトン教授のキャラはヒゲマフラー! 成田良悟です。 彼は結局○○(不思議な町のネタバレになるので伏せ字)じゃなかったんでしょうか。 気管支炎で血痰が暫く続いてたりしました。食道の次は呼吸器ですか。出血大サービス。 血痰が出た時は「ひいー! ネットで調べたら肺ガンとか結核とか出てきた!」と慌てて医者に駆け込んだのですが、原因は単純に風邪でした。今年は喉風邪が異常に流行っているようですが皆さんも気をつけて下さいませ。 さて……。もう御存知の方も多いと思いますが――。 タイプムーンエースの二号に、Fakeを別冊付録として添付して頂く事になりました。 「Fate/strange fake」とタイトルを改め、小説と書かれていますが――小説ではなく、あくまで架空のゲームのプロローグです……! というか、例のエイプリルフールのブツに加筆修正させて頂いたものです。最初に「あれを雑誌に載せていいですか」と言われたときは「ハッハッハ、エイプリルフールはもう半年前ですよ」というノリだったのですが――正式に電撃文庫編集部を通してオファーが来てしまいました。「ネタで書いたものを転載して頂くだけでは心苦しので、もう200ページぐらい続き書いた方が……」と言ったら、電撃編集部から「ハハハ、エイプリルフールはもう半年前ですよ」と、魍魎の武丸のような表情で言われました。 !? とはいえ、所々で大幅な加筆修正をしておりますし、何より森井しづきさんの素敵なイラストもついております! 雑誌の付録として、私の文章以外は豪華な出来となっておりますので、一度ネット上で読まれた方も、どうぞお楽しみ頂ければ幸いです。 そして、それとは全く別口なのですが――。とらのあなさんが冬コミで販売する、FateZEROのトリビュート本にも、コラムを一筆書かせていただいのですが……。なんですかこの豪華過ぎる面子。私だけ、なんかザ・場違いって感じじゃないですか! バラエティ本だと思ってネタに走ったのに! と、というわけで、私だけ場違いな事をやっているかもしれませんが、他の皆さんの作品は凄すぎるので、機会があれば是非お読み下さい……! それにしてもこのFateの仕事、全く別口から来たのに、全く同じ日に一時間違いで依頼が来ました。シンクロニシティー。これぞまさに、白フェイトVS黒フェイトの闘いが始まったという事じゃ! ……考えすぎだわ、爺っちゃん。 近況 XBOX360のフォールアウト3のあまりの面白さに鼻血を噴いたり、風邪の熱に浮かされた状態でレイトン教授やったらラストのスライドパズルが数分で解けてしまったり(正常な状態じゃ解けなかった)り、駄目な日々を過ごしつつ修羅場が続いていました。 私はどうもレイトン先生の絵柄の雰囲気に弱いみたいで、もうなんかシナリオ途中から涙ぐみ始めた。まだその時点では全然泣けるようなシーンじゃないのに、郷愁を感じてしまう。 俺、この修羅場終わらせたら428やフォールアウト3の続きとミラーズエッジとバンジョーとカズーイのガレージ大作戦とセインツロウ2とドローントゥーライフ〜神様のマリオネットとTHE密室からの脱出2と(中略)……ええッ!? 明日はパワプロポケットの新作出るの!? レゴ・バットマンとフェイブル2も!? 桃鉄がWIFI対戦!? 修羅場を! 早く修羅場を終わらせなくちゃ……! ええ!? 来週はシヴィライゼーションレボリューション(以下略)。 しかし今回の修羅場が終わったとしても次の修羅場までは一ヶ月ぐらいしかない予定なのであった。某作家さんみたいに、朝9時から夕方6時までを事務所で執筆して残りを自由時間にする会社員スタイルにした方がもしかしてゲームできる時間増えるのかしら。 ここ一ヶ月のネウロの凄さに圧倒されつつ、最近ジャンプが面白いです。来週が待ちきれなくてワクワクする感じが続くのは良いことです。今週のいぬまるのオチ、あれ単行本では何に変えるんだろう。 ぼっけさんも面白い。友人と会話。 私「ぼっけさん、あれ、観覧車から落ちた女の子を受け止めたなんて圧倒的な事実を、テレビの学者達はどうやってインチキだと糾弾したんでしょうね」 友人「彼は実は女の子を……単純に腕力で受け止めた」 私「怪力BOY!」 友人「すげえー! そっちの方がすげえー!」 あれ? 小学生の会話だこれ!? まあ「プラズマで受け止めたと言い張ったに違いない」と主張した別の友人もいますが、精神年齢的にはみんなどっこいどっこい。 まあそれはおいといて、ぼっけさんのダークメルヘンな雰囲気が大好きです。 他に友人達としたジャンプの会話内容。 私「りぼーんでパンテーラはそろそろ再登場するね。ナイフ投げ&メカクレキャラだから、ベル&ジル兄弟の関係者に違いないよ! 実は三つ子で妹だったオチ!」 友人A「お前リボーンの話する度にそれ言うよな。ていうか髪の色……」 友人B「俺はクローム髑髏だけ居ればいいよ」 友人Bの彼女「(ムクロの格好良さについて10分ぐらい熱弁)」 私「(負けじと、幽遊白書のムクロがどれだけいいキャラかを5分ぐらい熱弁)」 私「トリコがハンパなく面白い」 友人A「なにぃ!? ハ、ハ、ハンサム!?」 友人B、C「「イエス! ハンバラ!」」 私「あれ!? 途中からワンピースだ!?」 友人「そういえば、ぬらりひょんの孫だけどさ」 私「あ、いいよねえ、ぬら孫。ツラ……」 友人「おっと! たまにはツララいいよね以外の事を言えよ?」 私「夜雀いいよね」 友人「……そうきやがったか……」 私「あと、あの女子中学生ズの名前が『取り巻き』から来てるって今週気付いた」 友人「遅ぇー!」 ……。 ……。 ……。 小学生……以下かもしれない……。 あれ……? もっとこう……私もクリエイターの端くれなんだから、創作論とかそういう観点の話は……? そんな絶望的な気分になった所で今回の日記はこれまでに。 ※追記 そういえば先日地元の友人の結婚式に行ったのですが、そこで小学校の同級生達に「何故埼玉出身のお前が東京出身だなどと書いてるんだ。裏切りもの!」と言われる。……どこにそんな事を書いたのか記憶がない。はて、いつも埼玉出身と書いてる筈なのに。 まさか私の知らない私がネットで勝手に「俺は東京シティボーイだ」とでも言いふらしているのでしょうか。ドッペルゲンガーですか。それともゲッペルドンガーですか。修羅場だというのにこんな文章を書いてる私の後ろにゲッペルさん。 |
11月4日 好きな超人はタイルマン! 成田良悟です。 今日は『トリコ』が1、2巻同時発売と言うので買いに行ったらどこも売り切れで本屋をはしごするハメになりました。本屋さんの話だとかなり積んであったけどすぐ売れたらしいです。 午前中にいけば良かった。 そして――メルマガなどでそろそろ1月刊の発表があったようですが、はい、次は『1931』の番外編です。……1710じゃなくてすいません……。回想編で描いたグラハムのエピソードがアニメで放映された事もあり、その部分はそろそろ出してもいいだろうという話になったのですが―― 結局大本となる回想編に100ページぐらい書き下ろしたり書き直したりしたので、修羅場は全く変わりませんでした。おかしい。 とりあえず、ラッドの幼馴染みファン(いるわけがない。というかそもそも、私やエナミさんや吟遊詩人さん以外覚えてる人がいるのかそこがまず不安。ちなみに担当さんは忘れてた)の皆さん、ご期待下さい! あとアパムファン(いるかもしれない)の皆さんもご期待下さい!
そして、10日にいよいよ5656!が発売となります! 見本誌を見て、モノクロとカラー口絵のエロさ……もとい凄さにごろごろ転がる毎日です。 牛肉ファンの皆さんもお楽しみに!
修羅場ですが合間を見つけてライドウとGTA4やってます。 ライドウの零章、私はジョロウグモでも全く問題無いのにと思いました。 と、現在セルケトを育てながら呟いたりしています。 |
11月1日 好きなキューブはネオキューブ! 成田良悟です。 さて、ドラキュラの奪われた刻印においてうっかり本編クリア前に大鍾乳洞と修練場をクリアしてしまった今日この頃ですが皆さん如何お過ごしでしょう。今回のドラキュラは難易度的な歯ごたえもあり、グリフシステムと相まって非常に面白かったです。 そんな中、PSP3000とDSi、それぞれ深夜12時に近所の12時間営業の店に並んで買ってきました。DSiの音楽で遊ぶ機能が予想外に面白くて嵌っています。筋肉少女帯の曲で大槻ケンヂ氏のボーカルを女性の声にしてみたりなど。 しかしDSi、12時丁度に行ったらカップルや家族連れがわんさか並んでいて「みんな暇だなあ」と思いつつ一人で並ぶ寂しさを味わった今日この頃です。 雑談代わりに、最近読んで一番恐かった漫画。 施川ユウキさん著、「サナギさん」六巻に収録の『森のくまさん』。 |
10月23日 好きな焼き鳥はボンジリ! 成田良悟です。 というわけで、修羅場をなんとか乗り切りました。次の修羅場は来月です。 ……あれ? もうすぐ? 今日はコナミスタイルさんから『悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印』と『葛葉ライドウvsアバドン王』、それぞれのコナミスタイル限定品が届きました。 丁度原稿の修羅場が終わったので、今日からはゲームで修羅場です。
さて、『悪魔城ドラキュラ』のノベライズを掲載して頂きました、『とらドラVS禁書目録』の発売日からもうすぐ一ヶ月となります。 そろそろ多くの方が読まれた頃と思いますので、ネタバレも含めた、『悪魔城ドラキュラ』のノベライズのあとがき代わりに一筆書かせて頂きます。ネタバレがありますので、まだ未読の方は御注意下さい。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 今回の企画は、電撃文庫の編集部から『何か好きなゲームのノベライズしてみないか』と声を掛けて頂きまして、私の方から『是非、悪魔城ドラキュラで死神主役の話を書きたいのですが』とお願いしたという次第です。 突然の依頼の上に『死神を主役にする』という提案のため、許可がおりるのは難しいのではないかと思っていたのですが、コナミの皆さんに快く承諾して頂きまして、晴れて執筆に当たらせて頂く形となりました。ドラキュラスタッフの皆さま、本当にありがとうございました……! 最初は有角と蒼真もかなり多く登場していたのですが、ページ数が文庫換算で200ページを越えてしまい、雑誌掲載という観点から、キャラクターなどを最低限に絞ってリライトさせて頂きました。 その結果完成した文章を、コナミのドラキュラスタッフの皆さん、とりわけ悪魔城シリーズのプロデューサーであるIGA氏に直接チェックをして頂きまして、最終的に出来上がった原稿を皆さんにお届けする事ができました。 全体のチェックの中でも、死神とハマーの行動原理や台詞に関しては特に丁寧に監修を頂きまして、IGA氏の死神とハマーにかける情熱を感じ取る事ができました。その他のキャラも含め、果たして悪魔城シリーズのユーザーの皆さんに読んで頂いた時、どの様に評価されるのか緊張しております。 今回、(現在は既に発表されている)様々な新作や新企画の発表を控えており、非常に忙しい中で監修して頂きまして、IGA氏を始めとしてコナミの皆様には深く感謝しております。本当にありがとうございました! 最後になりましたが、これからもドラキュラシリーズのファンの一人として、悪魔城ドラキュラシリーズの発展を心より願っております。 そして、この企画で始めて悪魔城ドラキュラシリーズを知った読者の皆さんも、これを機に数多く存在する悪魔城シリーズに触れて、その楽しさを知って頂ければ幸いです……! 作品を読んで頂いた読者の皆さん、どうもありがとうございました! ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ちなみに友人、知人に何度か聞かれたので改めて掲載された雑誌を紹介いたしますと、 という雑誌でございます。 とらドラと禁書目録以外にも、多くの企画が掲載されている雑誌です。 藤原さんの『世界樹の迷宮U』や入間さんの『LIVE A LIVE』のノベライズと共に、今回の悪魔城ドラキュラシリーズのノベライズも掲載されておりますので、よろしければ御一読頂ければ幸いです。 それでは! |
9月30日 好きな炭水化物は米! 成田良悟です。 10月から、ヤスダスズヒトさんの『夜桜四重奏』と、カトウハルアキさんの『ヒャッコ!』がアニメ化されます! 早い地域ではもう10月1日ぐらいから放映のようなので要チェックです! ※何故『ヒャッコ!』も? とお思いの方に説明致しますと、カトウハルアキさんは電撃のイラスト大賞出身でして、その受賞作の中でバウワウのイラストを書いて下さったという縁があるのです。ヤスダさんと同時にアニメ化というこの偶然にビックリな今日この頃。 というわけで、コードギアス最終回でした。ネタバレなので以下反転にて。 いやー、正直先週の段階で「え!? 馬鹿な……あと1話でこんなにこんがらがったのを纏められる筈が無い!」と思っていただけに、物凄く綺麗に纏まっていてビックリしました。 生死を微妙にぼやかして終わっていたり、ちゃんとカレンとナナリーには最後に真実を気付かせていたり、非常に上手い終わらせかただなあと思いました。 「オレンジは戦後にオレンジ農園でも開いてノンビリして欲しい」と思っていただけに、まさか現実になるとは思わずひっくり返りました。まあ、私の妄想では横にいるのはメイドニンジャだったのですが……!! 最終回で凄いテンションをあげさせてもらいました。本当に面白かったです。 ……これで扇さえ……。いや、言いますまい。 ……。 いや、やっぱり言う!! だが断る! え、どっち!?(混乱) 玉城あたりが『やっぱりゼロは俺の親友だったんだ! 扇てめえ!』とでも言って殴りかかるかと思ったらなんかすげえ円満に結婚した上に首相……! ヘイ、集合写真のリヴァル、君が祝福してるその二人が、君の親友であるルルーシュに何をしたか知っているのか! くっ……何故奴が……! と思っていた所で、TRPG仲間のK氏から電話がありました。 今回の扇みたいに、いつも他者を裏切り続けて最後には美味しいところを持って行く人であり、あるゲームでは学園ゲームなのに五重スパイとかやらかして、まあヴぁんぷ4を読んだ人には『玉虫色の一部のモデル』と言えばどんな人か大体解るかと思います。 まあそんな扇……じゃない、K氏からの電話が。 私「やあKさん。扇のプレイヤーは間違いなく貴方ですね」 流石、私と会う前のとあるゲームの中で『敵を始末する為にガソリンスタンドに車で突っ込んでおいて、「いやあ、ガソリンスタンドにトラックで突っ込んだら爆発するなんて知らなかったんですよHAHAHA」と言い切った』という伝説を持っている人は違います。TRPGで人魚のNPCが出てきた瞬間にマスターに『人魚の肉はこの世界では幾らで売れます?』と聞く人は違いますよ……! 私「まあそれはともかく、何で扇は首相になれたんですかね!」 Kさん「ああ、それは簡単ですよ」 私「はぁ」 Kさん「ダイスの目が良かったんですよ」 納得せざるを得ない。 そっかー。扇は最後の判定でクリティカルとか出しちゃったかー。それじゃしょうがない! きっとルルーシュの真意をカレンから聞かされた後に『そうだったのか! くっ、なら、俺に出来ることは、ゼロから与えられたこの世界を守る事だけだ! そうしないと、俺は自分自身が許せない!』とかいつもの調子で言い出して、説得判定でクリティカル3連続とか出したのでしょう。反対した人には『まさかギアスに……』で判定。クリティカル。排除。 TRPGならなんの理不尽もないですよ。クリティカルはギアスの力に等しいですからね! ……ともあれ、扇はいいとして、最終回で非常に熱くさせて頂いたアニメでした。 ぬう、またロボットもの書きたい熱が上がってきましたが、その前に今書いてる原稿をなんとかしないと……。 |
9月27日 というわけで、本日発売の『電撃文庫マガジン増刊 とらドラVS禁書目録』という雑誌に 『悪魔城ドラキュラ』の短編小説を掲載せていただいております。 今回の雑誌にはあとがきがないという事なので、後日あとがきの代わりとなる言葉をここで書かせていただければと思います。 なにはともあれ、まずはこちらからのお願いした企画を快く引き受けて下さったコナミのドラキュラチームの皆様に深い感謝を。ありがとうございました……! |
9月26日 好きなゾンビ映画はゾンビコップ! 成田良悟です。 携帯小説の『あたし彼女』を全部読みました。 最初は独特なメール風の文体でありながら、本当に他者には解らないようなギャル語を使わない文章に興味を持って読み進めたのですが、34ページぐらいから読むのが止まらなくなり、修羅場中だというのに携帯の充電を使い切って一気読みしてしまいました。 極々個人的な感想を言わせていただければ、小説として面白かったです。 ブレスレットを買うシーンあたりからのヒロインの生々しいツンデレっぷりが面白い。 そして終盤に出てくるドクター・サンタクロースが格好良すぎる。ドクトルサンタ。 最初『くそ! この酷い女がどう不幸になるのか見届けてやる!』と思っていたのに、終盤普通に『くそ! この彼氏の両親はなんでヒロインの事を見てやらないんだ! 外見と過去に囚われてるのは息子じゃなくてお前らの方だろ! 少しは彼女の人格を知ろうとかしろよ!』とか、その後の彼氏について『お、お前は今、俺の中でスクールデイズの誠と同じレベルにまで落ちたぞ!』などと頭をカッカさせる始末。なんですかこの背伸びして青年誌を読んでる小中学生っぽい私の思考回路は。 そういえば、ヤングチャンピオンの『森のテグー』が非常に面白いです。サナギさんが終わって途方にくれていた所、幸せな気分に満たされました。大人達の容赦のなさ怖い。 そしてチャンピオンと言えば、某バキの感想サイトで、『バッカーノのラッド・ルッソに匹敵する骨剥き出しダメージだ』という文章を見かけて噴く。まさかバキの読者とバッカーノ読者(もしくは視聴者)が被ろうとは……。 ラッドに音速拳……。 ……。 ありだ! 愚地克巳をパクリまくる。 ラッドの片腕は鉄になっているので強度の問題もクリアです。肩の関節が吹き飛ぶとかいう問題は無かったことにします。 多重関節を越え、もう体内を水とイメージさせましょう。 鉄の手をムチのようにしなやかに振り回し、こう、敵の腕や肩にベチーンベチーンと…… ……。 ……あれ? …………鞭打? 女子供の児戯……!? マスター国松っ!! というわけで克巳をパクるのはやめておきました。 ただでさえクレアのサーカス出身という設定について、『克巳のパクリだ!』というメールが届く世の中ですからね! その理屈でいくとDグレイマンのアレンも克巳という事に。 |
9月24日 好きな薬用のど飴はエスタック! 成田良悟です。 というわけで、11月に『5656』の発売が決定致しました! これも一重に、越佐大橋シリーズ読者の皆さんの応援のおかげです。 本当にありがとうございます……! リーレイの出番がやや多めとなりますので、鉄パイプフェチの皆さんはお楽しみに! 今日は漫画やゲームなどについてつれづれと。 ものすごくイカしたカモッラが出てくる漫画『ブラック・ジョーク』を強く強くオススメしたいのですが、このサイトを見る人達の年齢層が今ひとつ解らず、強く薦めて良いものかどうか。 ガオで連載していた『百目の騎士』の原作者さんと、『バトルロワイアル』の漫画家さんが手を組んでヤングチャンピオンで連載しているのですが、登場キャラが全員色々な意味でエグく素敵すぎる漫画です。『レザボア・ドッグス』や『ジャッキー・ブラウン』が好きな人にお勧め。
全然話の話の雰囲気は変わりますが、最近コードギアスのロストカラーズというゲームを始めました。ギアスの力に加えてスザクの身体能力を持ち合わせ、更に選択肢次第ではあるが対人関係において空気が読める(超重要)。 なんだこの主人公の最強スペックは。 だがそれがいい。 というか最初のギアス編で『あああ、そこで●●●ないで、文化祭の後の例のあの事件まで待ってれば……!』と思ってたら、二週目の特派編でちゃんとそれを補ってくれる素敵展開。 一週目の綺麗な纏め方といい、プリン伯爵の変人&いい人っぷりといい、このゲームのオリジナル脚本やった人達は凄い。名前をチェックしておかねば……。 しかしR2の最終回直前というこの状況でプレイし始めたので、色々と思う所が。 具体的には、アニメの放送を見て「あああ、こんな時、ゲームの主人公がいれば……!」と思ってしまったり。 ……なんだかドラゴンボールの人造人間編を読んで『あああ、こんな時にアラレちゃんが来てくれれば……!』とか思ってた小学生の頃からまるで成長していない自分に気付きました。 駄目だ。 他の作家さんから『Wiiのワンピースも、システムとかストーリーとか良くできててすげえ面白いよ』と言われて買ってきたり、DSで登場人物が全員メカクレという『theresia』をプレイしたり侍道ポータブルで300人切りをやったりしていましたが、次の修羅場はもう目の前なのです。 そんな時期に首のストレッチを自己流でやって筋がプチンとなり、ここ一週間接骨院通い。それが近況です。私はもう駄目かもしれません。社会人として。 |
9月12日 好きな四聖剣は卜部! 成田良悟です。 長男のあごひげの善人は徴兵されてどっか遠くで訓練してるから無事だと思うに一票。 そんな解らない人にはさっぱり解らない事をいいつつ、イナズマイレブンクリアしました。 地区予選の段階で波動球クラスの必殺技がポンポン出てくるこの爽快感。 そして、深夜12時になり12日になったのでクイズマジックアカデミーDSを買いに行ったら売ってました。ビバ24時間営業のゲームショップ。 サナギさんが終わった事を悲しみつつ、寧ろバスの中がセリヌンティウスの処刑場だったらなどと想像してなんとも言えぬ不気味な感覚に陥る。ガスで処刑してたからバスガス爆発というトリックだったわけですか。 |
9月8日 好きなアイスはシャービックのメロン味! 成田良悟です。 というわけで、ダブルアーツ終了とサナギさんが来週最終回という知らせがショックで何もする気力の起きない成田ですが、今日までの日常をつらつらと。 私が日参している某ホラー漫画サイトの「ルリクの罠」という漫画を読んで、 「こ、これはホラーではあるが普通にラブコメの導入としても使えるぞ!! ●だけになった男と常識の通じない宇宙人のラブロマンスで最後は巨大なトリフィドの木のウロの中で男は精神生命体となってルリクの胸に融合して宇宙人はハート=心臓の意味を知るに違いねぇ!」 そう興奮して友人に語ったら 「どう見てもあれはホラーだろうが! そんな展開はねえよ! あとトリフィドは木って言っていいのかあれ! まあ……お前も●がないヒロインと変態な医者のラブを書いてるしな」 と言われる。そういえば拙作のデュラララの場合は失った部位と男女が逆だと思い立ち、 「……つまりデュラララはホラーって事か! 知らなかった!」 「お前の頭の中がホラーだ」 という会話が繰り広げられる。 そんな駄目駄目な日々。 修羅場と修羅場の間です。なんとか布団で眠れるよになりました。 DSの『イナズマイレブン』と箱丸アーケードの『キャッスルクラッシャーズ』を交互に楽しんでいる今日この頃です。イナズマイレブンは速攻で尾刈斗中学からユウコクとクロガミを引き抜いて目隠しツートップですよ。他にもフクツとかイロモノ系のキャラばかり集めてます。リーヨ! 現在、電撃コラボ第二弾「MW号の悲劇」が発売されております……! あっしも雑誌に掲載された短編とは別に、新しく15ページほどの掌編を書き加えさせていただいておりますので、他の皆さんの作品と共に楽しんで頂ければ幸いです。 |
8月15日 好きな吸血鬼ハンターの武器はべあくろう! 成田良悟です。 さて、既に電撃の缶詰や電撃マガジンなどで告知されているのですが―――― 9月に発売する電撃文庫マガジンの増刊号において、 『悪魔城ドラキュラシリーズ』の短編小説を書かせて頂く事になりました! 具体的には、 『キャッスルヴァニア〜暁月の円舞曲』 『悪魔城ドラキュラ〜蒼月の十字架』 をメインに、 『悪魔城ドラキュラX〜月下の夜想曲』や『悪魔城伝説』などから設定や登場人物をお借りして、『蒼月の十字架』の一年後を舞台とした物語を書かせて頂きました。 未プレイの方でも楽しめる内容になっている……と、思うのですが……よりお楽しみ頂く為には悪魔城シリーズをお楽しみ頂いた後に読んで頂ければ幸いです。特に世界観やキャラクターに関しては、『暁月の円舞曲(ゲームボーイアドバンス)』と『蒼月の十字架(ニンテンドーDS)』の連作をお楽しみ頂ければと……! ストーリーや世界観はもちろんのこと、純粋にゲームとして、このシリーズの面白さは素晴らしいですので、私の小説云々は関係無く、是非一度プレイして頂ければと……! KONAMIのドラキュラチームの皆様には多くの監修をして頂きまして、本当にお世話になりました。私の我が儘を聞いて頂いた上にキャラクターについて色々と御指導頂き、本当にありがとうございました……! ドラキュラシリーズのファンの人も、これからプレイされる方も、同じように楽しんで頂ければ幸いです……! 月下の夜想曲や悪魔城伝説もプレイする機会があれば是非!
そして本日はもう一つ話題が。 この8月、9月、10月に電撃文庫から発売される『電撃文庫コラボレーション』の企画に、三本とも参加させて頂いております。 まずは今月の『まい・いまじね〜しょん』が発売中です! 雑誌掲載時から加筆させて頂いている他、新たに多くの作家さんが書き下ろされていますので、雑誌で一度読んだ方も必見の一冊となっております! また、来月発売の「MW号の悲劇」にも、雑誌掲載の短編の他に、書き下ろしという形で15ページほどの掌編を追加執筆させて頂きましたので――こちらも、雑誌で一度読んだ方も改めて手に取って頂ければ幸いです……! |
8月10日 好きなFate/ZEROのキャラは言うまでもなくあのコンビ! 成田良悟です。 ……言うまでもなく、と書いたものの、私の読者はどのコンビを想像するんでしょう……。 というわけで、「ヴぁんぷ!W」の発売日となりました。 さて、先日書いた帯のサプライズですが―――― 今回――なんと、奈須きのこさんに帯の推薦文を書いて頂きました……! 奈須さん、本当にありがとうございます! ロミー・マーズの別バージョンカラーイラスト付きの四色帯となっておりますので、カバーをかける前に帯も要注目ですよ……! FATE/ZEROと言えば、近所で売り切れていたブラックラグーンの小説版をようやっと手に入れてホクホク顔だった所、友人からメールで「おまえ、虚淵さんとも知り合いだったんだ」と突然言われたのですが……残念ながらまだ面識はありません。 友人に電話します。 私「どうしたんだいきなり? 何故俺と虚淵さんが知り合いだと?」 友人「あ、何も知らないんだ」 私「何が?」 友人「そうか……所詮お前はブラックラグーンで言えば味噌っ歯ジョニーか9」 私「てめえー! 俺がブラックラグーンの中でソーヤーとロットンの次に好きなキャラクターを駄目キャラの代名詞のように使うんじゃあねえー! いや実際駄目キャラっぽいけど!」 友人「はいはい象撃ちライフルでも注文してろボケ」 そのままブラックラグーンの話になって結局理由を教えて貰うのを忘れてました。 オー人事。オー人事。友達に困っても電話じゃどうにもならないよ。 その後別の友人に事情を聞き、某本を買いに本屋に出かけるも売ってませんでした。 アマゾンでも新品無し状態でした。ムキャー。 そしてシンシア・ザ・ミッションが来月最終回という事実に目を泳がせる私。 あと疵面連載開始って、REDの続きなのかしら。 そんなとりとめもない話題をふりつつ修羅場への渦に堕ちていくのでした。ギヒー。 |
8月6日 好きなイタリア料理は生ハムモッツァレラ! 成田良悟です。 胃が痛い日々が続いていますが皆様如何お過ごしでしょうか。 既に『ヴぁんぷ!』の新刊が一部の地域で出回っているようです。 ちなみに先日の日記で「キャラクター大辞典その1」がつきますと書きましたが、その1とありますけど上下巻ではありません。ちゃんと一冊で完結して今は別作品で修羅場です。 ただまあ、これからずっとヴぁんぷシリーズには辞典をつけますよという事だけで。 そして早売りの本をゲットした方は解ると思いますが、今回は帯にとあるサプライズ要素がありますので、レジに運んでカバーを掛けてもらう前に帯も楽しんで頂ければ幸いです……!
そうこうしている間に、気付いたら藤原さんが新作『アカイロ/ロマンス』の特設ページを制作しておりました。私も何かせねばと思っている間にも〆切はどんどん迫ってきています。 |
8月3日 好きな探偵事務所のマスコットキャラは犬探偵わんタン! 成田良悟です。 グッズ化したら買う所存。 暑い日が続きますが皆さん如何お過ごしでしょうか。 私は今日も今日とて原稿です。修羅場です。 そんな中、なんとか時間の隙をついて「ダークナイト」の試写会に行ってきました。 はい、ここから先テンションあがって子供のような文章になりますよー。 文章が子供レベルなのはいつもの事ですが。 はっはっは、四月の雑記で「バンテージ・ポイント凄い。ここ10年に見たアクション映画で一番凄かった」と書きました。書きましたし、正直あと5年はあれより私の感性の中で面白いと思える映画はこないかもしれんと思ってましたが……すいません、僅か4ヶ月でいきなり記録更新されました。 先行上映の時点で映画を見たのは生まれて初めてです。 予告編を見た瞬間に、何故か『あれ、よくわからないけど、バットマンの映画はどのみち絶対見るつもりだけど、俺はこの映画をすぐにでも見なきゃ…』と思い、気がついたらネットで何日も前に劇場の席を予約してました。 そんなわけで、修羅場の中を無理矢理映画館に突撃してきたのですが―――― 凄すぎて暫し呆然としました。 いや、バンテージ・ポイントが私の書きたい話の完成系みたいだと前に書きましたが、これは私には書けないタイプの話の完成系というかなんというか――いやもう自分のヘタな言葉で修飾する事になど意味はないです。 とにかく凄かったです。圧倒されました。映画の売り上げ=面白さではありませんが、この映画を見たら「こりゃ売れるよ!」と思いました。ダークな話です。見た人が幸せになるとは限りません。それでも、ただ圧倒的な映画力だけで突き抜けた感じです。なんというか、バットマンという原作が持つ面白さが重さ100トンのハンマーだとすると、それをクリストファー・ノーラン監督がレールガンで超加速して打ち出したのがこの映画だと思いました。 私はジャック・ニコルソンの演じたジョーカーも好きなのですが、故・ヒース・レジャーの演じたジョーカーはニコルソンのジョーカーとは全く違った方向のイカれかたをしていました。原作で言うなら『キリングジョーク』や『アーカム・アサイラム』のジョーカーに通じるものがあるのではないでしょうか。 また、ゴッサムシティという世界をここまで生々しく描いたバットマン映画はこれが初めてじゃないでしょうか。 いや、もう本当に凄いとしか言えません。だってこれ以上内容語るとネタバレになるし、私は映画評論家じゃないから映画を正しい言葉で伝えられません。ヘタな言葉で映画の内容を語って「ああ、よくわかんないけど成田がヒャッハァ言ってるって事は、死霊の盆踊りみたいなバカ映画なんでしょ」とか思われて見に行くのを辞めた人がいるかもしれない、それが怖いのです。それに、私はバットマンの原作をある程度知っているというアドバンテージがありますが、それゆえにバットマンを知らない人が見たらどう受け取るのかという想像もできません。ただ、少なくとも「バットマン・ビギンズ」が少しでも面白いと思った人は、あの映画が加速であれば今回の「ダークナイト」は跳躍であると思って迷い無く見に行って頂いてOKかと。 ただ、一人の観客として、この映画を見られて幸せだったと思います。 駄目だ、あー、やはり何から語ればこの映画を賞賛しきる事ができるのかまるでプランが立てられません。本上映が始まったら、あと何回か映画館で見ようかと思います。 ちなみにアメリカだとダークナイト=バットマンとすぐ結びつくようで、日本における「青い猫型ロボット=ドラえもん」のようなものなんだとか。
さて、そしてヴぁんぷ!Wの発売日まであと一週間となりました。 先日触れたオマケページについてですが―――― なんと、「ヴぁんぷ! キャラクター大辞典、その1」がつくことになりました! というわけで、10ページほどの間、文章全部書き下ろしでキャラクター辞典がつきます。 ……喜んでいただけるのかどうかさっぱり解りませんが、今後ヴぁんぷシリーズは登場キャラがバッカーノを軽く超しそうなので、今のうちに読者の皆さん(と私)が整理できるようにしておかないと……! 担当さんがデザインもかなり凝って下さりましたので、私の文章はともかく企画としてはかなり見応えのあるページになっております。 本編未登場のボーナスキャラクター(数年前のエイプリルフールを覚えている人がいれば、その方々は見覚えがあるキャラかもしれません)も登場していますので、どうぞお楽しみ頂ければ幸いです……! |
7月30日 好きな決戦兵器は丸太! 成田良悟です。 彼岸島が実写映画化ですと……? 日記というか月記になりつつある今日この頃ですが皆さん如何お過ごしでしょう。 私は血を吐きまして生まれて初めて胃カメラとか飲みました。ヤホーイ。 まあ重い病気とかじゃなくて良かったのですが。 「よし、これで血を吐いた時のショックを生々しく書ける!」と気がつきましたが文章力が足りませんでした。これがスキルを覚えたのにレベルが足りないという奴ですか。 ともあれ、血を吐こうが修羅場は待ってくれません。メタルスラッグ3だったら血を吐けば大抵の敵は瞬殺だというのに修羅場というのはその名の通り修羅の如き強さなのですね。 まあ大合奏バンドブラザーズDXでそろそろダウンロード100曲じゃ足りなくなるのでソフト二本目買おうかしらと思っているぐらいには元気です。そして学園天国パラドキシアを三冊買うぐらいには元気です。だって主人公に目でポンデリング喰わせたかったから……(これだけで私が何故三冊買ったのか解る人には解る筈……!)。アンケートに書けばいいのかしら。 そしてストレンジプラスの8巻も当然買ったのですがまさかこの本でリンダキューブネタが見られるとは思いませんでしたよ……!! まあそんな風に「最近のワンピ凄い面白い! トリコとぬらりとスケットも面白以下略」と中高生の様な会話を友人としながら生きている今日この頃ですが―――― とうとう拙作「ヴぁんぷ!」の4巻が8月10日に発売となります……!! 今回は本にとあるオマケページがついているのですが、その辺は発売日が近くなったらまたこの日記で詳細を報告させて頂きます……! |
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