あらすじ

すべての厄を集めない限り、幻想郷に災いが・・・

鍵山雛は、流し雛のひとり。

ある日、優雅に踊っていた雛の前に、突然「風の神」を名乗る者が現れ、こう告げる。

「お前たち流し雛がボサっとしているせいで厄が集まらず、このままでは幻想郷中に災いが振りかかる。
お前が一番力がありそうだから、みんなを代表して頑張ってくるように。」

そう言って、雛に「疫神」の名を与え、幻想郷中の厄を集める仕事を与えたのだった。

いきなり押し付けられた大役に、雛は困惑するばかり。

どうすることもできずに途方にくれていると、ある妖怪が雛に不思議なサインを渡していった。

その時から、雛は「魔厄少女ミラクル∞ヒナクル」として、幻想郷の厄に立ち向かうのだが・・・。

果たして、雛はすべての厄を集めることができるのだろうか？