安岡孝一の新聞記事・ニュース・書評

安岡孝一の日記へ

安岡孝一のホームページへ

 

2010-04-01 googleブログ

googleブログエイプリルフールネタに、ドラムセット日本語入力キーボード採用された。ネタばらしすると、Christopher Latham Sholesのオリジナルキーボード(1868年)がピアノに似せたものだったので、他の楽器でもっとインパクトのあるものとして、ドラムセットが選ばれたのだ。でも、個人的には『キーボード配列 QWERTYの謎』にリンクしてほしかったのに、どうして私の昔の日記リンクしたのかなぁ。

キーボード配列QWERTYの謎

キーボード配列QWERTYの謎

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/KoichiYasuoka/20100401

2010-03-08 京都新聞

京都新聞文化面(p.8)に、19日の東洋学へのコンピュータ利用宣伝が載った。今回の私の発表タイトルは「人文研所蔵16mmフィルムとそのデジタル化」なのだが、これが「人文研所蔵16㍉フィルムとそのデジタル化」になっていたのが、ちょっと新聞ぽくってうれしかった。さて、発表準備がんばらなくちゃ。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/KoichiYasuoka/20100308

2009-12-23 KBS京都

笑福亭晃瓶のほっかほかラジオに、安岡ファミリーカルテットとして出演した。ソプラノリコーダー・バイオリン・アルトフルート・ピアノというトンデモない構成で「きよしこの夜」を演ったが、やはり無理があったかしら。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/KoichiYasuoka/20091223

2009-11-25 京都新聞

『80年目の京大人文研 ―3―』(p.8)に全国漢籍データベース拓本文字データベースが載った。拓本文字データベースの作業風景を初公開したが、やはり写真だと、どういう作業なのか理解してもらうのは難しいかな。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/KoichiYasuoka/20091125

2009-11-10 ダイヤモンド・オンライン

梶井厚志さんの『コトバの戦略的思考』第25回「株を守る」(ダイヤモンド・オンライン, 2009年11月10日)で、「QWERTY配列再考」『キーボード配列 QWERTYの謎』が紹介された。経済学者の人たちも、ちょっとずつ「アンチQWERTY説」から脱却していってくれているようで、そこはかとなくウレシイ。あとはテレビの人たちが早く脱却してくれたらなぁ…。

キーボード配列QWERTYの謎

キーボード配列QWERTYの謎

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/KoichiYasuoka/20091110

2009-11-06 京都新聞

京都新聞のフォーラム京(p.13)に、6段組の記事が掲載された。「教育現場に負担、新常用漢字表」というタイトルを付けてもらった上に、「本末転倒 JISへの配慮」という刺激的なサブタイトルまで付けてもらえた。1点しんにゅうの「遡」「遜」「謎」と2点しんにゅうの「遡」「遜」「謎」を書き分ける、というムチャをお願いしたのだが、ちゃんと印刷できててうれしい。でも、ここまで書いて、もし11月10日の国語分科会でくつがえったりしたら、かなり大変なことになるな…。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/KoichiYasuoka/20091106

2009-10-28 京都新聞

KoichiYasuoka2009-10-28

京都新聞文化面(p.9)に「人文研最古 戦前の中国調査映像」が載った。書いてくださったのは河村亮さん。岡田暁生さんの記事より小さいのがちょっとクヤシイが、学術映像博2009で流す『北支遊記』(1934年)・『北支史蹟調査旅行』(1936年)・『雲岡石窟』(1938年)が全部ちゃんと紹介されてる。さて、31日(土)のトークイベントうまくいくかしら。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/KoichiYasuoka/20091028

2009-09-14 毎日放送VOiCE

u2ff3-u5b80-u7676-u5c71

VOiCE「憤懣本舗」のインタビューを受けたのが、今日、放送された。婚姻で新戸籍を編製した際に、平2.10.20法務省民二第5200号通達にしたがって、旧戸籍の氏の「⿳宀癶山」(→の漢字)を「密」に訂正された人の憤懣がテーマだった。まあ、「宻」に比べればマイナーな異体字だ。

当該通達は、平6.11.16法務省民二第7005号通達・平16.9.27法務省民一第2665号通達・平21.4.30法務省民一第1109号通達で変更が加えられていて、現在では、漢和辞典に正字・俗字等として載っている漢字ならば訂正を要しない。で、→の漢字は、少なくとも『類聚名義抄』(天理本 法下二十六オ)と『新潮日本語漢字辞典』(検字番号2591)には掲載されている。そこで、私の『新潮日本語漢字辞典』(小駒勝美さんから以前いただいたもの)を、毎日放送の記者さんに貸してあげた。

新潮日本語漢字辞典

新潮日本語漢字辞典

記者さんが『新潮日本語漢字辞典』を枚方市役所に持ち込んだところ、あっさり更正(つまり訂正の撤回)が認められた。漢和辞典に掲載されているのだから当然だが、「憤懣本舗」としては、あっけない結末だったようだ。まあ、とりあえず解決して良かった。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/KoichiYasuoka/20090914

2009-05-11 活字印刷の文化史

勉誠出版から『活字印刷の文化史』をいただいた。id:ogwataさん、ありがとう! 「安岡孝一氏の語る常用漢字表改定の影響」がpp.389-392に載ってて、紙の形になると、ちょっと気恥ずかしい。ちなみにp.396にもあるが、もし「遡」「遜」「謎」が1点しんにょうで「新常用漢字表(仮称)」に追加された場合、1981年改正の経緯からして、法務省側が「譲ってくれる」(つまり、2点しんにょうの「遡」「遜」「謎」は人名用漢字から削除される)可能性は高い、と、私個人はニラんでいる。あと、pp.489-490の「隆」に関するネタも、こうやってCID=8686とCID=13393がはっきり区別されて印刷されると、あちこちがあれこれしそうで、結構スリリング。

それにしても、『文字論 新常用漢字を問う』の方、まだ出ないのかしら?

新常用漢字表の文字論

新常用漢字表の文字論

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/KoichiYasuoka/20090511

2009-03-20 京都新聞

京都新聞文化面(p.12)に、27日の東洋学へのコンピュータ利用宣伝が載った。今回が第20回だというのもちゃんと書いてある上に、私の発表のタイトル「新常用漢字(仮称)試案の字体における問題点」まで載ってしまった。さて、あと1週間で、ちゃんと発表準備しなきゃ。

 
安岡孝一の日記へ

安岡孝一のホームページへ