 |
2010年3月31日(水) 19:30 |
|
|
 |
総社市の県立吉備路郷土館が閉館
古代吉備ゆかりの考古資料を展示してきた総社市の県立吉備路郷土館が、岡山県の財政改革により33年の歴史に幕を下ろします。
吉備路を象徴するおよそ200の歴史遺産を公開してきた総社市上林の吉備路郷土館は、古代史跡が密集する吉備路風土記の丘に1976年に建てられたもので、これまでに85万人程の来館者がありました。 しかし岡山県が年間およそ1600万円の運営費削減を決めたため、31日を最後に閉館することになったものです。 貴重な歴史遺産のほとんどは、岡山県教育委員会や総社市などから借りうけたもので、閉館後はそれぞれに返却されるということです。
|
|