旭日新聞社

2004年4月1日

【科学】

光線反射率150%の鏡面装甲開発に成功

【米国 1日 ルイター】 米陸軍特殊兵器開発局は、反射率150%を誇る鏡面装甲の開発に成功したと発表した。
 通常、光は反射する際に乱反射を起こし、100%反射する事は不可能とされていたが、希少金属を含有する事で光を数億回に渡って反射させ、増幅して射出するのがこの塗料の特徴である。
 同開発局によれば、無重力状態で生成されるスペースダイヤモンドとこの塗料を組み合わせれば、あらゆる熱線を増幅して反射できる対光学兵器装甲や、宇宙空間におけるレーザー推進機関にも応用できるとしている。
 開発の指揮を執ったジョセフ・ハチソン博士は、次の目標として、熱線を吸収してプラズマエネルギーに変換する技術の開発に着手すると宣言している。


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