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不満あらわの亀田父「誰が見ても分かるやろ」

判定負けし引き揚げる亀田大毅と父史郎氏(右上)
判定負けし引き揚げる亀田大毅と父史郎氏(右上)
Photo By 共同

 ボクシングの亀田3兄弟の次男、亀田大毅選手(20)が6日、大阪市中央体育館で世界ボクシング協会(WBA)フライ級タイトルマッチに挑み、善戦及ばず判定で敗れた。

 亀田大毅選手は2007年10月、内藤大助選手に挑んだ初の世界戦で悪質な反則行為を繰り返し、日本ボクシングコミッションから1年間の出場停止処分を受けた。同選手に反則行為を指示したとして無期限のセコンドライセンス停止中の父親史郎氏はこの夜、最前列の席から大きな声を掛け続けた。しかし「亀田家」にとって騒動後初の世界戦は、またも悔しさを味わう結果となった。

 試合序盤では史郎氏が周囲の制止を振り切りセコンドに駆け寄る場面もあった。後半に入ると、史郎氏は勝利を確信したような面持ちで戦況を見守った。

 だが目の前でデンカオセーン選手(タイ)が勝者コールを受けると、信じられないといった表情。引き揚げる際にはムッとしたまま「誰が見てもどっちが勝っているか分かるやろ」と、採点への不満をあらわにした。

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