2010年3月31日 18時39分更新
岡山市内を走る国道2号線の一部の区間で、最高速度が31日からこれまでより10キロ引き上げられ、70キロで走行できるようになりました。
最高速度が10キロ引き上げられ70キロになったのは、岡山市南区の大樋橋交差点から岡山市東区の君津ジャンクションの間のおよそ12キロの区間です。
引き上げは去年10月、警察庁が一般の道路でも安全性の高い道路については、最高速度を80キロまで引き上げることができる新しい基準を示したことにともなうもので、新しい基準を適用して最高速度が引き上げられたのは全国で初めてです。
岡山県警察本部では、道路が高架で信号がないことや、中央分離帯があることなど、基準にあてはまる区間を探し、今回の区間では、最高速度を10キロ引き上げて70キロで走行しても安全性に問題がないと判断したものです。
ドライバーの男性は「今までより速く走ることができるのはうれしいです。ただいまは区間が短くもっと区間をのばしてくれたら」と話していました。