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早乙女太一 独立騒動に決着、育ての親と決別

明治座4月公演の公開舞台稽古に出席した(左から)知念里奈、早乙女太一、持田真樹
明治座4月公演の公開舞台稽古に出席した(左から)知念里奈、早乙女太一、持田真樹
Photo By スポニチ

 大衆演劇の女形として人気の早乙女太一(18)が座長を務める「明治座4月公演」(1〜12日)が1日、東京・浜町の同所で開幕する。独立騒動で揺れた早乙女だが、前所属事務所は「3月1日で契約を解除することで合意した」と説明した。

 移籍騒動は早乙女側が2月下旬に前所属事務所「斎藤エンターテインメント」(以下斎藤エンター)に対し契約解除の意向を伝えたことに端を発する。

 斎藤エンターの斎藤智恵子会長(84)は、早乙女が9歳の時に才能を見いだした、いわば“育ての親”。当初は文書で「恩をあだで返された。怒りを禁じえない」と複雑な胸中を明かしていたものの、この日、同社関係者は早乙女の契約解除について合意したと説明。訴訟を起こす予定はないという。前事務所が決めた今公演を最後に早乙女は父親が座長を務める劇団朱雀に所属する。一連の騒動は収束を迎えることになった。

 稽古前に行われた会見では、報道陣から「斎藤会長と話した?」と問われ、早乙女は「はい」と一言。「(支えてくれる)周りの人がいるからこそ仕事ができる。これからも感謝の気持ちを忘れずに頑張りたい」と話した。

 「明治座4月公演」は1日開幕。早乙女にとって、同所での座長公演は初めて。18歳の座長は男性として明治座史上最年少で「(初座長を務めた08年2月の)新歌舞伎座では緊張して空回りしたのであまり気負わずにやりたい」と意気込み。ラブシーンを演じる持田真樹(35)から「演じながら胸がキュンとなる」と持ち上げられ、「恋の演技は難しい」と照れ笑いを浮かべた。

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