アップルは30日、「QuickTime 7.6.6」を公開した。合計16件の脆弱性を修正したほか、信頼性や互換性の向上が図られている。
修正した脆弱性は、特別に細工されたPICT形式の画像を開いた場合に、アプリケーションが突然終了したり、任意のコードが実行される危険性など。
QuickTime 7.6.6はアップルのサイトからダウンロードできるほか、Windowsの場合には「Apple Software Update」、Mac OS Xの場合にはOSの「ソフトウェア・アップデート」機能からアップデートが行える。