光化門の騎馬隊、週1日から週6日へ運営日拡大

 30日から徳寿宮と光化門広場、普信閣などで、伝統的な騎馬隊の行列を見ることができるようになる。

 ソウル市と警察庁が共同で運営する伝統騎馬隊は、昨年まで毎週火曜日午前11時に、徳寿宮~普信閣の間で行われてきたが、今年から火曜日から日曜日まで、徳寿宮~普信閣~光化門広場を行き来する伝統騎馬隊巡回儀式を行うことにした(月曜日は休み)。

 毎週水曜日から日曜日は、徳寿宮から光化門広場までのコースで、馬2頭の騎馬隊行列が徳寿宮を出発し、道路を渡りソウル広場に移動した後、プレスセンターやKTビルを通り光化門まで移動する。広場では、世宗大王の銅像から李舜臣将軍の銅像まで一回りし、逆のコースで徳寿宮に向かう。騎馬隊には騎手団とラッパ隊、門番などが列をなし、移動途中には、17人のラッパ隊が「アリラン」「豊年歌」「トラジ打令」などの民謡を演奏する。

 巡回行列が光化門広場に到着すると、世宗大王の銅像の前で、ラッパ隊が軍楽隊と民謡公演を披露する。ここでは写真撮影タイムもある。

 毎週火曜の午前11時には、大漢門から清渓広場、武橋洞交差点、広橋交差点、普信閣を結ぶ区間で騎馬隊行列が行われる。

 ソウル市文化財課のアン・ゴンギ課長は「伝統騎馬行列と共に、徳寿宮の王宮守門将交代式、伝統衣装体験など、国内外の観光客にソウルの歴史を知ってもらうための多様なイベントを展開していきたい」と話している。

金城敏(キム・ソンミン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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