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【スーツケース遺体】ケースは量販店製品と判明、流通経路を捜査
金沢市の山中でスーツケースに入った頭部のない女性の遺体が見つかった事件で、スーツケースは大手流通量販店の自社ブランド製品だったことが31日、石川県警への取材で分かった。
金沢中署捜査本部などによると、スーツケースは数年前から量販店の全国の店舗とインターネット通販で販売。昨年製造中止となったが、現在も在庫が販売されている。商品の型番から、捜査本部は石川県や富山県などでの流通経路を中心に調べている。
遺体が入ったスーツケースは29日、金沢市二俣町の県道脇のがけ下で見つかった。女性は20〜30代で身長約155センチ、首を鋭利な刃物で切断され、死後2週間から2カ月経過していることが司法解剖で分かった。
捜査本部によると、目撃情報などからスーツケースは3月22日から26日にかけ、がけ上の県道から投棄された可能性が高い。