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 2010年03月31日 719系H-41編成 機器更新出場


   

10.03.31 長町-仙台 撮影:弱冷


   機器更新後の足回り(三菱3レベルIGBT)

10.03.31 長町-仙台 撮影:弱冷


   従来のクモハ719形足回り(サイリスタ位相制御装置)

09.08.06 長町-仙台 撮影:弱冷


719系0番台H-41編成が郡山総合車両センターを出場し、回送を兼ねて郡山→仙台間で試運転を行った。
今回の出場で機器更新が行われ、主に以下の点に於いて更新工事が施行されている。

・制御装置の更新(サイリスタ位相制御→VVVFインバータ制御 三菱3レベルIGBT)
・ブレーキ装置の更新(純電気ブレーキ搭載?)
・屋根上のベンチレータの撤去
・連結器の交換
・車体側面上部への帯の追加

基本的な更新メニューは701系と同じであると思われるが、719系の更新車には車体側面上部に識別用(?)の帯が追加されているが、磐西仕様更新車との区別を図る為のものと思われる。
また、機器更新と同時にH-11〜H-18編成に施行されているパンタグラフ・スカート・ホイッスルの交換も行われているが、スカートに関してはE721系と同じく中央部が欠き取られた形状となっている。
これらの更新により、701系やE721系との協調運転が可能になっているものと思われる。

尚、詳細に関しては
別ページにまとめましたのでそちらをご参照ください。

編集:
弱冷



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