桜の名所・和歌山県「道成寺」で女子人生に必須のパワーを頂戴する
掲載日時:2010.03.28 12:00 コメント [0] , トラックバック [0]
各地で桜の開花宣言が続々と発表されていますが、あなたのお住まいの地域の桜の開花はどんな状況ですか?
今回は和歌山県に現存する最古の寺院であり、境内には約300本のソメイヨシノやしだれ桜が咲き誇る桜の名所「道成寺(どうじょうじ)」が、「なぜ女性の良縁と開運を祈る寺」と呼ばれるようになったのか。
地元の人にしか知られていないシンデレラ・ストーリーとは、どんなものなのでしょうか。
道成寺といえば能や歌舞伎、浄瑠璃の題材として有名な清姫の悲恋物語「安珍清姫物語」がありますが、もうひとつの物語、通称「かみなが姫」こと「宮子姫」が主人公の伝説があります。
その昔、髪の生えない娘が観音様から授かった美しい黒髪のおかげで、お妃に選ばれます。後に平安遷都を行う聖武天皇となる皇子を出産しますが、宮子姫は皇子と引き離されてしまい精神のバランスを崩して引きこもってしまいます。
その後、僧による治療によって回復し、37年ぶりに天皇となった皇子と再会した姫は、長寿の生涯を全うします。
「宮子姫の山あり谷ありの人生は私たちに励ましを与えてくれます」とおっしゃるのは、現在の副住職の小野俊成さん。
道成寺は、愛の情念のままにその人生を激しく生きた清姫や、苦しみや悲しみも乗り越えて天寿を全うした宮子姫のような、自らの意志で自分の人生を切り開いていく「覚悟」という名の女子パワーをもらえるお寺なのかもしれません。
また道成寺には「七不思議」というものがあるそうです。
時に幽玄な風情をみせるしだれ桜の下で、古の姫たちに思いをはせて、人生のパワーチャージをするもよし、童心にかえって七不思議を楽しむもよしの女子に効く和歌山県のパワースポット道成寺のご紹介でした。1、石段の不思議
2、仁王門の不思議
3、三重塔の不思議
4、鐘楼の位置
5、御開帳の不思議
6、娘道成寺の人気⑦無き鐘響く道成寺
(まりこ)
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