努力が実るまで2 (12) -バスケットボール編-
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前回からの続きです。
奇跡的に、Bチーム・レギュラー昇格となりました。
しかし、喜んでばかりもいられなかったのです。
大きな問題が発生しました。
少し前の記事(『努力が実るまで2 (9)』 )で書いたように、私は敵と接近戦が苦手&臨機応変な判断が苦手だったので、
「人のいないゴール下をを狙って走りこんで、パスをもらってシュートする!」
という、ゴール下担当として活躍できるようになったのでした。
しかし、Bチームには、170cm近い身長の子が二人いて、すでにゴール下担当の地位を築いていました。155cm程度の私では、到底、太刀打ちできません。そして、背は小さいけれど運動神経のいい司令塔の女の子がいました。
つまり、私は、司令塔の女の子ともう1人のメンバーと3人で"連携しながら"、ボールをゴールしたまで運ぶポジションになったのです。
そう…
私が、もっとも苦手とする役割です。
しかも、長い間、チーム変えがなかったため、Bチームのほかの4人は、あうんの呼吸でプレーができます。私もCチームではある程度、周りの子と呼吸を合わせてできるようにはなっていたものの、新しいチームでいきなり…というのは、当然のことながらムリでした。
ですから、さえないプレーばかりが続きました。
自分でも、
「これは、ムリだじゃないか…」
と思わざるを得ない状態が続き、落ち込んでいました。
けれど、Bチームのチームメイトは、そんな私にこういってくれたのです。
「まだ、Bチーム入ったばっかりやん!
いきなり、慣れるのはムリやって!大丈夫」
「これから、徐々に慣れたらええやん」
こんな風に、励ましてくれたのです
プレー中に「あぁ…」と、チームのテンションが下がるような失敗が何度もありました。けれど、チームのメンバーは、そのたびに励ましてくれたのです。
それだけではなく、S先生が私に少しきつい指導をすると、まわりのチームメイトがかばうような発言をしてくれたのです。失敗ばかりで、きつく言われても当然なのに…
それまでの、いじめられてばかりいた私には、信じられないことでした。
失敗すれば、嫌味を言われたり、いじめの対象になるのが当たり前だった、私の世界。
けれど、そうではない世界があった…
こんなに失敗しても、信じて励ましてくれる友達がいる…
なんて、心強いんだろう…
みんな、ありがとう…
本当にうれしくて、涙が出そうでした。
「何が何でも、みんなのために、がんばろう!」
と気を取り直して気合を入れました。
けれど…
どんなにがんばっても…
ボールをもらっても、次にどこへ渡すべきか判断ができない…
敵が近づいてきただけで、頭の中は真っ白になる…
焦れば焦るほど、プレーができなくなる…
そう。
いっぱいいっぱいの状態になってしまったために、
知恵を使う余裕もなくなって、
いままでできていたこともできなくなりました。
もう、ガタガタでした…
こうして…
新しいチームと新しいポジションに
苦戦する毎日が始まったのでした。
次回に続きます。
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