Verba
volant, scripta manent.
まったく同じ文章を読んでもその時そのときで感じ方がちがうのは、「あなた」が生きているからです。生きているというのは変化しているということに他なりません。その言葉が伝わるかどうか、言葉が「飛んで」こちら側にやってくるかどうか、それは生きている「あなた」自身の問題でもあるわけです。 日記を書くときのあなたと、後でそれを読むときのあなたはちがっているはずです。書かれたものは変わらない、しかしそれを書いたその瞬間からあなたはどんどん変化しているのですから、あなた自身が書いたものが何かピンとこないということも当然ありえます。 |