鳩山由紀夫首相は31日の党首討論で、米軍普天間基地の移設問題について「私は腹案を用意している。関係閣僚もその認識で行動している」と語った。首相は同問題の解決のあり方について、5月末までに移設先の了解を得た上で、米国と最終合意を得ることだと強調。そのうえで「私の腹案は現行案と同等かそれ以上の効果のある案だと自信を持っている」と語った。
普天間基地の危険性の除去については「2014年より遅れることはできない」と述べた。
自民党の谷垣禎一総裁に解決できなかった場合の自らの進退について問われると「できなかったらどうするなどと弱い発想では交渉にならない」と力説した。
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