素粒子研究

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物質を構成する最小単位である素粒子を発見するため、大型加速器による国際的な研究が行われている。[関連情報]

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7兆電子ボルトで陽子衝突実験に成功…過去最高

 【ジュネーブ=平本秀樹】欧州合同原子核研究機関(CERN、本部ジュネーブ)は30日、巨大粒子加速器(LHC)で、7兆電子ボルトで陽子を衝突させる実験を初めて成功させたと発表した。(読売新聞)
[記事全文]

◇「ビッグバン」直後に近い状況
世界最大の粒子加速器、7兆電子ボルトの衝突に成功 - AFPBB News(3月30日)
・ [用語]ビッグバンとは何 - 学研サイエンスキッズ「科学なぜなぜ110番」

電子ボルト - 物理のかぎしっぽ

◇未知の粒子「ヒッグス粒子」発見に期待
・ [用語]ヒッグス粒子 - kotobank
ヒッグス粒子と質量 - キッズサイエンティスト「やさしい物理教室」

◇CERN(セルン)とは
・ [用語]CERN - 高エネルギー物理学におけるヨーロッパの中心的な研究拠点。e-Words
CERNの概要(PDFファイル) - アトラス日本グループ
CERN(英語) - 公式サイト
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素粒子とは

物質を構成している最小の単位である粒子。新しく発見される素粒子のほとんどは、地上に安定な形で存在せず、高エネルギーの素粒子衝突で、一瞬だけ作られすぐこわれてしまうものである。この衝突を起こすために、近年では、電子や陽子を人工的に高いエネルギーに加速する加速器が用いられている。例外として、宇宙線の中や、地表、地中に存在しているかも知れない、安定な素粒子を捜す試みも行なわれている。

高エネルギー加速器研究機構 キッズサイエンティストより抜粋

素粒子物理学

素粒子の構造・性質・相互作用などを研究し、自然界の最も基本的な物理法則を探究する物理学の一分野。理論的には素粒子論といい、特殊相対性理論量子論を基礎として場の理論量子電磁力学からゲージ理論大統一理論などを展開する。実験的には加速器を使って加速・高エネルギー化した粒子を必要とすることから、高エネルギー物理学ともいう。(kotobank)

大型ハドロン衝突型加速器(LHC)

スイスにある欧州合同素粒子原子核研究機構(CERN)が2008年9月10日に稼働
ヒッグス粒子の発見を目指すLHCの実験をめぐっては、地球が消滅してしまうなどとの懸念の声が上がったほか、英国の天体物理学者スティーヴン・ ホーキング博士がヒッグス粒子が見つからないことに「100ドル賭けてもいい」と語っている。(AFPBB News)

図で見る巨大粒子加速器「大型ハドロン衝突型加速器」

【2008年9月9日 AFP】図は、スイスにある欧州合同素粒子原子核研究機構(CERN)が10日に稼働させる巨大粒子加速器「大型ハドロン衝突型加速器(LHC)」 を示したもの。

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