白の旋律〈白の♪〉~旋律№135 演奏会~愉しい時間をありがとう~~
〈白のfirst-last〉
旋律№135 演奏会~愉しい時間をありがとう~
白
小学生のてのひらに広がった早朝の陽の光
ちょっとずつ曲がっていったあのこ
ずっとずっと背中を追いかけていたから分かる
また少しでも構わないからかまってほしくってあなたの気持の端っこによじ登る
今日髪の毛をずいぶん切ってきたあのこ
自分の中のくだらない幼さが、また気づいてあげられなかったことにしちゃったな
何度問い合わせてみても黄色い点滅はただ流れて
夜中、血液の中へ入って眠ると
100点満点のテストにはもう味付けができません
両目の目ん玉転がすように
「抱擁しないといけない」
燃える花に近づく
あの店が豚肉の料理を始めたんだって
「人の胸は愉快ですか?」
みんなみんな挑発してんだよ
白いサクラがマンションを背景に突き刺さっていた
白いサクラと月とが重なってふたつともみえなくなる刹那
「自我の黙殺」なんて派手な言葉かくしこんで
「今すぐ突き抜けたい」と思うけど自分の刃の角度がまだ足りていない
あそこにもまたカラスが住んでいるな
自作~I was makeup~
嘘吐きの♪を投げてぶつける
風で前髪がつながった
ピアノの声をたたいて割った
誕生日 二〇一〇/三/二十六〈日〉
編集完了日 未定
psまた会える気がしています、でも今は少し疲れました。
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