2010年3月12日
就職安定資金融を詐取 男4人を容疑で逮捕
解雇された失業者らに住居費などを貸し付ける国の就職安定資金融資制度を悪用し、近畿労働金庫から融資金約175万円を詐取したとして、大阪府警天王寺署などが詐欺容疑で、いずれもとび職の大阪府八尾市安中町、下垣卓弥(21)と大阪府東大阪市横小路町、安楽勇大(23)の両容疑者ら男4人を逮捕していたことが11日、捜査関係者への取材で分かった。
近畿労金には同様の不審な融資申請が少なくとも約30件あり、天王寺署は11日に融資の窓口となったハローワーク阿倍野(大阪市)を関係先として家宅捜索、ほかにも男数人が事件にかかわったとみて調べている。
天王寺署の調べによると、下垣容疑者は昨年3月、ハローワーク阿倍野に「安楽容疑者に解雇され住居を失った」とする虚偽の申請書類を提出。近畿労金天王寺支店から家賃補助費や就職活動費などとして約175万円をだまし取った疑いが持たれている。
(2010年3月12日 09:22)
タグ:就職安定資金融資制度, 詐欺, 近畿労働金庫
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