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2010年3月30日(火) 19:30 |
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宇高航路の今後は、3回目の協議会
宇野と高松とを結ぶ航路の今後のあり方を話し合う国と自治体による3回目の協議会が開かれました。
社会実験の前に国の予算で需要の調査を行うことで一致しましたが、費用の負担については物別れに終わりました。 宇高航路は、先月、フェリー2社が、今月26日での航路廃止を届け出ましたが、いずれも、今月になって、約3ヶ月から1年間の運航継続を決めています。 30日の協議会では、まず、2社から継続を決めた理由や今後1年間の収支見通しなどについて聞き取りが行われました。 続いて、国と自治体による話し合いに入り、国が前回の会議で一致した社会実験による運航の前に、航路の需要について調査をすることを提案し、自治体もこれに同意しました。 しかし、調査の費用について、国は、自治体が全額を負担するよう求めたのに対し、自治体は国が負担すべきと主張し、結論は出ませんでした。 また、社会実験の費用の負担についても、一致には至りませんでした。 また、自治体側からは、運航継続のためには会社を1社にすべきではとの提案も示されました。 協議会は、来月以降も続けられます。
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