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2010年3月30日(火) 19:30 |
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有効求人倍率、依然低水準
今年2月、現在の有効求人倍率は岡山県・香川県ともわずかながら改善しています。 しかし、まだ完全な景気回復とは言えない状態です。
職を求めている人1人に対しての求人件数を表す有効求人倍率は、岡山県が前の月に比べ0.05ポイント上がり、2月は0.64倍、香川県が前の月から0.011ポイント上がり、2月は0.61倍でした。 岡山労働局によりますと、各自治体が行なっている緊急雇用対策の効果が出始めたことなどが要因と分析しています。 しかし、緊急雇用対策は主にパートとしての雇用で、民間企業の正規雇用者の求人数は、製造業・非製造業とも伸びていないのが現状です。 景気は回復に向かってはいますが、それでもは有効求人倍率は1倍を下回っており、依然完全に好転したとは言えない状況です。
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