(cache) 書籍を電子化するならscansnapは、S1300よりS1500の方がいい

2010-03-25

書籍を電子化するならscansnapは、S1300よりS1500の方がいい

scansnapと裁断機で書籍の電子化

わりと前から話題になってますよね。

http://shokai.org/blog/archives/4999

こちらの記事などを参考に、scansnapと裁断機を購入しました。

裁断機

普通コピー用紙400枚を1度にカット！【次回4月上旬から中旬入荷予定】大型裁断機　/ ペーパーカッター

大型ペーパーカッターというものを買いました。このお店安いですね。amazonは17800円だ。amazonで買っちゃった(´・ω・｀)

Ａ３サイズなので、かなりでかいです。

他にもＡ４サイズのものとかもあるんですが、枚数が150枚までだったりとかなんですよね。

この大型ペーパーカッターは400枚以上いけるので分厚い本でもばっさり切れます。

すごいですね、どこも予約販売。みんな電子化してるんでしょうかｗ

この裁断機の注意点は、なぜか新品なのに工業用油（？）で汚れているので最初に掃除が必要です。

軍手と雑巾を用意しておきましょう。（100円均一で購入できます）

中国製で説明書の日本語がやや怪しい感じですが、使い方を誤ると死亡するらしいので、注意して下さい。

そんな説明書を見ながらカッターの部分を拭いていると、雑巾に赤いインクが血みたいにべっとりつきました。

怖いですね・・・。

scansnap

scansnapという、富士通が出してる両面自動スキャナがあるんです。

公式サイト http://scansnap.fujitsu.com/jp/

普通のスキャナだと片面ずつ手動でスキャンしていかなきゃいけないので、1冊の本をスキャンするにはとても大変ですが、

scansnapを使えば、プリンターみたいに用紙を差し込んでおくと自動で両面をどんどんスキャンしてくれるんです。

最初にscansnap S1300の方を買いましたが、S1500を買いなおしました。

上がS1300で下がS1500です。

お値段も安いし、S1300で十分ぽい感じがしたので、S1300の方を買ったんですね。

あまり調べてなかったのと、そんなに使わないかなと思って(´・ω・｀)他サイトもS1300が多かったし。

お値段は約20000円と約37000円って感じ。

なぜ買いなおしたのか

元々買った理由がOCR（スキャナで読み込んだ文字をテキストデータ化する）を利用したかったんですが、OCRを使う場合は最高画質での取り込みが必須となります。

それ以下でやれないこともないんですが、かなり精度が悪いんです。

そして高解像度になればなるほどスキャン速度がだいぶ違うんです。

scansnap1300と1500の速度比較

解像度 ScanSnap S1300 ScanSnap S1500

カラー / グレー 150dpi、白黒300dpi相当両面・片面 8枚/分両面・片面 20枚/分

カラー / グレー 200dpi、白黒400dpi相当両面・片面 6枚/分両面・片面 20枚/分

カラー / グレー 300dpi、白黒600dpi相当両面・片面 4枚/分両面・片面 20枚/分

カラー / グレー 600dpi、白黒1,200dpi相当両面・片面 0.5枚/分両面・片面 5枚/分

解像度	ScanSnap S1300	ScanSnap S1500
カラー / グレー 150dpi、白黒300dpi相当	両面・片面 8枚/分	両面・片面 20枚/分
カラー / グレー 200dpi、白黒400dpi相当	両面・片面 6枚/分	両面・片面 20枚/分
カラー / グレー 300dpi、白黒600dpi相当	両面・片面 4枚/分	両面・片面 20枚/分
カラー / グレー 600dpi、白黒1,200dpi相当	両面・片面 0.5枚/分	両面・片面 5枚/分