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80年代アイドル20年ぶり“同窓会”

 同窓会の雰囲気で楽しそうな(左から)河合その子、伊藤つかさ、薬丸秀美、荻野目洋子=東京・スペースFS汐留ホール
 同窓会の雰囲気で楽しそうな(左から)河合その子、伊藤つかさ、薬丸秀美、荻野目洋子=東京・スペースFS汐留ホール

 80年代にアイドルとして活躍した石川秀美こと薬丸秀美(43)、伊藤つかさ(43)、荻野目洋子(41)、河合その子(44)の4人が、資生堂の新ブランド「インアンドオン」のCMモデルを務めることになり30日、都内で会見した。90年に元シブがき隊のメンバーでタレントの薬丸裕英と結婚し引退した秀美は、これまでCM出演はあったが、公の場への登場は20年ぶり。同様に、結婚引退した河合も20年ぶりの表舞台となった。

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 「よみがえれ、私」がテーマに40代女性を対象に立ち上げた新ブランド。CM会見には薬丸秀美(旧姓石川)、伊藤つかさ、荻野目洋子、河合その子。元アイドルが勢ぞろいした。

 芸能活動を続けている伊藤と荻野目と違い、秀美と河合は引退しており、今回のCMは限定復帰。90年に薬丸裕英と結婚し、芸能界を引退した秀美は、3男2女の母。20年間でCMに数本出演しただけ。会見など公の場には登場しておらず、久々にフラッシュを浴び、「CMの話が届いた時、(私で)いいのかな?と思った」とはにかみながらも、柔らかな表情を見せた。

 CMでは夫の薬丸とも共演。最後にカメラ目線で「お久しぶりです」と呼び掛けている。

 おニャン子クラブの会員番号12番として活動していた河合も1児の母。90年に音楽活動を休止して以降、20年ぶりの芸能界“限定”復帰とあって、終始、緊張した面持ちだった。最後のあいさつでは「緊張してしまって」と、一瞬言葉に詰まるシーンもあったが、「撮影はカメラが回りっぱなしで、私は(喫茶店で)運ばれてきたおいしいものを食べて過ごしただけでした」と笑った。

 会見には、CM曲を手がけたシンガー・ソングライターの斉藤和義(43)も登場。「いろいろお世話になってました。お変わりなく素敵です」と、意味深なあいさつで会場を沸かせた。

 撮影時も会見と同様に4人一緒。「和気あいあい、緊張しないで同窓会のような雰囲気だった。久々に仕事して楽しかった」と秀美。変わらぬ笑顔がはじけた。






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