◇…スポーツ報知の購読申し込みは、フリーダイヤル 0120-16-4341(イロ ヨミヨイ) まで…◇
◇…過去の記事は、ご使用のプロバイダのデータベース・サービスをご利用ください。…◇
文字サイズ100%
仙台女子プロレスの姉妹レスラー、DASH・チサコ(21)と仙台幸子(20)の「十文字姉妹対決」が4月9日の「第2回 戦場トーナメント」(Zepp Sendai)1回戦で実現することになった。実の姉妹の直接対決は女子プロレス史上2例目。複雑な感情を抱えながらも勝負に徹する構えの2人。29日、仙台市内の道場で練習を行い、そろって必勝を誓った。
大切な存在だけど、負けたくはない。仙女で勃発(ぼっぱつ)する“仁義なき戦い”に向け、姉妹は静かに気持ちを高めた。「どんな人と対戦するよりも大切な試合」と姉のチサコ。左足首ひ骨骨折およびじん帯損傷から約11か月ぶりの復帰戦となる幸子も「ちゃんとチサコと向き合って戦いたい」と力を込めた。
2人が仙女の門をたたいたのは、団体旗揚げの前。05年12月に知佐子(本名)が入寮すると、翌年の2月には幸子が後を追うように入門した。厳しい練習に耐え、同7月9日の旗揚げ戦でそろってデビュー。07年には改名。順調にキャリアを積んできた。寮では同部屋で生活し、つかみ合いの姉妹ゲンカもしょっちゅうだが、リング上での戦いは全く別ものだ。
大けがを負った幸子をチサコが支えてきたこの1年間で、きずなはさらに深まった。それだけに、幸子は「リング上で元気に戦っているのをチサコに感じてもらいたい」と“恩返し”を宣言。一方のチサコも「幸子がいないときに練習している」という“秘密兵器”で妹の思いに応えるつもりだ。実の姉妹の対決は00年、ソチ浜田と浜田文子が対戦して以来、史上2例目。歴史に残る一戦は、ただの姉妹ゲンカでは終わらない。
(2010年3月30日10時35分 スポーツ報知)
国内最大規模の携帯ニュースサイト。スポーツニュース速報のほか、旬の社会、芸能ニュースも満載。月額84円(税込)
巨人軍公式サイト。待ち受け画像や注目の選手情報など、シーズンオフも必見。「NEWS読売・報知」の全コンテンツも利用できて月額210円(税込)!
翌日朝掲載の釣果情報を当日夜に配信。厳選した指定船宿と協力店からの正確な情報や、船宿の自慢料理・仕掛けなど、実用的なメニューもご用意。月額210円(税込)
携帯初の競輪予想情報。グランプリやダービーはもちろん、関東・南関東を中心に各レースを徹底予測。月額210円(税込)