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把瑠都 “祝いダイ”自ら釣るゾ

 一夜明け会見を終え、笑顔で引き揚げる把瑠都=大阪府大東市
 一夜明け会見を終え、笑顔で引き揚げる把瑠都=大阪府大東市

 大相撲の春場所で14勝を挙げ、大関昇進が確実となっている関脇把瑠都(25)=尾上=が、千秋楽から一夜明けた29日、大阪府大東市の尾上部屋宿舎で記者会見を行った。31日に昇進伝達式を控え、「楽しみ。(口上を)今日から少しずつ、一生懸命練習したい」と満面の笑みで喜びを語った。

 伝達式ではタイを両手に記念撮影するのが恒例となっている。把瑠都は30日にサンテレビの釣り番組「ビッグフィッシング」の収録に参加し、大阪府泉南郡の海上釣り堀に赴く。この釣り堀には天然イシダイやマダイが放流されており、番組関係者は「祝いのタイをぜひ自らの手で釣り上げてほしい」と期待した。

 同行する師匠の尾上親方(元小結濱ノ嶋)は「伝達式ではタイをズラッと並べたいね」と、大漁を夢見ていた。

(2010年3月31日)
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