活動報告 10年1月

■京王線非協力乗車会と、
  京王の対応について


1−3.再び新宿駅ホームにて


新宿駅で抗議した時の音声はこちらです。

新宿駅に戻ると、悪い予感は的中しました。
駅員は、あんな大それたことをしでかした女性を「氏名」も「住所」も聞かずに帰してしまったのです。一体、何があったのか? 駅員とその女性の間で、どんな会話が話されたのか? 電車内での対応といい、降車させた後の対応といい、駅員の対応は、不可解、不適切と言わざるを得ません。

  

兼松:「先ほど女性専用車両に乗った時に粗暴な女性が、我々に対してキチガイ呼ばわり、気持ち悪い呼ばわりして大声を出して電車を遅延させたんだけれども。 その女性をきちんと、住所とか氏名とかきちんと確保してますか?とお聞きしたいんですけど」

駅員:「今、駅側にそういう事を言ったんですか?」

兼松:「今、それを言ってるんですよ。貴方に。 確認してくれって事」

この駅員は大して事情を知らないようで、しばらくすると先ほどの2名の助役がやってきました。

兼松:「先ほどの女性確保したの?名前と住所は?」

助役:「一切聞いておりません」

兼松:「何で聞かないの? 我々は彼女を訴えます」

助役:「そんな事聞いてないですよ」

兼松:「訴えるなんて聞いてないって今、言ってるじゃない」

兼松:「普通、確保するでしょ? 名前と住所聞くじゃない?」

助役:「そこまではしませんよ」

兼松:「男性だったらどうだったの? 男性だったら粗暴な言動だったという事で即降ろしたでしょうし、女性だからあんだけ電車を遅らせるまで何にも対応しなかったじゃない!」

助役:「納得していただいたので」

兼松:「納得したんじゃなくて、彼女は完全に法律違反を犯したんですよ!」

兼松:「だから、きちんと対応しなきゃダメだったのに、ハイハイハイハイ、じゃあ次の電車乗りましょうね。 何事もなく帰してしまったのですか?」

助役:「はい、そうです」

兼松:「それは対応としてメチャクチャですよ。 きちんと対応して下さいよ!!」


兼松:「あれが男性だったらどうするんですか? どういう扱いをしたと思うんですか?」

助役:「それはもう…静かにしてくださいですよ…」

兼松:「冗談じゃないよ! これまでだって、我々は粛々と乗ってたって貴方達は降ろそうとしたクセに、我々があのような言動を取ったら、即、降ろして、警察を呼んだに違いないじゃないですか」

兼松:「それを女性だからと言って名前も住所も聞かず、無罪放免してしまった。 そんな対応で許されるのですか!? 我々は絶対納得できませんよ!!」


兼松:「それで名前も住所も分からないけれども、我々はきちんと被害届、出しますから! その女性をできるかぎり特定するように努力して下さい」

兼松:「貴方達の対応が不適切であった事を指摘しますよ。あれだけの暴言を吐いて、指さしてキチガイ、気持ち悪い呼ばわりしておきながら、それにも関わらず、無罪放免してしまった。何のお咎めもなく帰してしまった。厳重に抗議しますよ!」

兼松:「こんな事を許していたら、今度、何が起こるか分からないですよ!? こんな事態になっているのに何で警察を呼ばなかったの!?」

兼松:「我々のような善良な男性にゴチャゴチャ構っている暇があったら、あんな粗暴な女性をきちんと対応するのが貴方達の役目でしょう!」

兼松:「男性だって安全に、安心して乗れるのが当り前ですよ! 『どの車両にも自由に乗れる』当たり前じゃないか! これは国が認めているんですよ!」

兼松:「それを貴方達も、いかにも男性が乗れないような表示をしているから問題が生じるんですよ!」

 
 

こんな(女性の)暴挙が許されていいのか、ということで、「誰か、警察に通報してくれ。被害届を出そう」と言っていたら、しばらくして、警察官数人が駆けつけてきました。集合場所としていた例の交番にひとまず行き、そこから、本署へ移動する、ということになりました。移動手段の関係もあり、とくに指差しされて侮辱された3人と関東本部長、それに私の5人が署まで行くことになりました。

(報告:顧問・兼松)



「京王の対応は明らかにおかしい」
「女性専用車両はおかしい」と少しでも思った皆様

ぜひ署名送信フォームよりオンライン署名をお願いいたします。


その後行った警察署で、一体何が起きたのか?
続く