2010年1月17日放送
かき揚げをつくる
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○材料(1人前)先生:「銀座天一」副店長 野村隆博さん
・卵 1個
・小麦粉 260g
・にんじん 15g
・ごぼう 10g
・たまねぎ 8g
・春菊 3枚分(約5g)
・サクラエビ 1つまみ
○調理方法
【作り方】
(1)にんじん、ごぼう、たまねぎを長さ5cm、厚さ5mm〜8mm程度に切る。
春菊は細かく1mm角にきざむ。
(2)衣は卵1つに対して、まず水を330cc入れる。次に小麦粉を250g入れ、混ぜる。
(卵⇒水⇒小麦粉の順番で入れると、ダマができにくい。)
(3)材料(にんじん、ごぼう、たまねぎ、春菊、サクラエビ)をボウルであわせ、小麦粉をまぶす。
そうすることで・・・
1、衣に絡みやすくなる。
2、野菜の余計な水分を吸い取るので焦げない
3、仕上がりの色が鮮やかになる
(4)(3)に(2)をかける。
スプーンなどで衣をすくって材料にかけるのがポイント。
それによって衣の付けすぎによるボテボテな仕上がりにならない。
(大さじ2杯程度が目安。)
(5)おたまで材料をすくい、おたまの中で形を整えると仕上がりが美しい。
箸などでそっと押し出しながら160〜170度の油で揚げる。
このとき、入れたかき揚げを箸などで3度ほどたたくと油の通り道ができ、火の通りが良くなる。
何度か裏返しながら、表面が固まってきたら油の温度を上げ、(油の切れが良くなる)狐色になったら出来上がり。