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2010年3月29日(月) 19:30 |
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元高松市議への時効が成立へ
2005年3月に高松市の特別養護老人ホームの建設をめぐり、当時の高松市議が市の幹部に賄賂を贈ったとして、贈賄の罪に問われ失踪した事件で元高松市議の行方がわからないまま今夜0時に公訴の時効を迎えます。
贈賄の罪で起訴され行方がわからなくなっているのは、元高松市議の宮本和人被告です。 起訴状によりますと、宮本被告は2002年11月に特別養護老人ホーム「高松さんさん荘」の建設計画をめぐり、元理事長と共謀して老人ホームが国の補助金の交付対象施設に選ばれるよう市の幹部に現金200万円の賄賂を申し込んだとされています。 宮本被告は警察の事情聴取を受けたあと、2005年6月に失踪し、そのまま行方がわからなくっており、宮本被告への公訴は今夜0時で時効を迎えます。
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