大阪

　◇りこちゃん　５カ月

　大きな瞳をキラキラさせて、周りの大人を見つめたり、気になるおもちゃを眺めたり。甘えたい気分の時は大きな声で泣くけれど、抱っこしてもらえたら満足げににっこりしてみせるんだって。

　一日５回のミルクもよく飲み、離乳食も始まりました。まだ慣れないおかゆの食感に、思わずベ～ッと出してしまうことも。でも、表情はニコニコだし、これからたくさん食べそうな期待大です。

　腹ばいになると、手足を伸ばして飛行機のポーズ。「もう一回やって」というリクエストにも応えてくれます。今は寝返りをしようと練習中。腕で体を支えて……お尻がコロンと回るまで、あと少し！

　６５・４センチ、７８９５グラム。養子縁組してくださる方を探しています。【青木絵美】

　正式に養子縁組が決まるまで、生活教育費用月額４万８０００円が支給されます。医療費（実費）は公費負担。申し込みは家庭養護促進協会（大阪市天王寺区東高津町１２の１０、市立社会福祉センター２階、０６・６７６２・５２３９）。４月２日（金）まで１０～１７時。

　【寄贈】２万円＝毎日新聞大阪社会事業団、加藤雅都・敏子▽１万円＝加藤曜子、清水康次▽７０００円＝森本寿子、古本晴英▽５０００円＝白江清▽１０００円＝匿名▽４万７７５０円＝毎日新聞社会部木曜会（敬称略）

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　■きずな

　家庭で暮らして１年半になる５歳のＡ君。自分が養子だとよく分かっていて、事あるごとに「どうしてもっと早く迎えにきてくれなかったの？」と養母さんに尋ねます。「もっと早く迎えに行きたかったよ！」と抱きしめられるとＡ君はニンマリ。出会いの話をすることは、Ａ君にとっても養母さんにとっても、愛情を感じられる大事なやりとりになっています。【家庭養護促進協会・Ｔ】

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　家庭養護促進協会のホームページアドレスはｈｔｔｐ：／／ｈｏｍｅ．ｉｎｅｔ‐ｏｓａｋａ．ｏｒ．ｊｐ／～ｆｕｒｅａｉ／