電力高消費の家電製品、4月から個別消費税

 電力消費量が多い家電製品に対し、4月1日から個別消費税(教育税含め税率6.5%)が課税され、一部家電製品の価格が上昇する見通しだ。個別消費税は、▽エアコン(月間電力消費量370キロワット時以上)▽冷蔵庫(同40キロワット時以上)▽ドラム式洗濯機(洗濯1回当たりの電力消費量720ワット時以上)▽テレビ(定格消費電力300ワット以上)-で、4月1日以降に出荷または輸入申告されるものが課税対象となる。

 家電メーカーはこれまで、電力効率の改善に努めてきたため、今回の個別消費税適用で値上がりする製品は限定的とみられる。

 サムスン電子の場合、ドラム式洗濯機に課税対象製品はなく、冷蔵庫はフレンチドア式冷蔵庫のうち430リットルの1機種が該当するが、近く出荷中止される見通し。テレビでもプラズマディスプレーテレビの2機種(63、58型)のみが該当する。

白剛寧(ペク・カンニョン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

このページのトップに戻る