2010年3月29日 19時7分更新
春休みの親子に動物に親しんでもうらおうと、岡山市北区の動物園で飼育員の仕事を体験する教室が行われています。
この体験教室は春休みに親子で動物に親しんでもらおうと岡山市北区の池田動物園が毎年この時期に開いているもので、29日は幼稚園から小学校までの子どもたちの親子連れおよそ25人が参加しました。
参加者はまず、飼育員といっしょに園内を回って飼育されている動物の特徴や餌の種類などについて説明を受けたあと、ゾウとキリンの飼育舎の掃除に挑戦しました。このうちゾウの飼育舎では子どもたちはシャベルで床にある大きなふんをすくい上げてバケツに入れたあと、水を流しながらていねいにブラシがけをしていきました。そしてバケツに入ったふんの重さを量って、ゾウが一晩に45キロのふんをすることなどゾウの生態について学んでいました。
参加した児童の1人は「ゾウのふんが重くてびっくりしました。とてもおもしろかったです」と笑顔で話していました。
子どもたちは午後にはヒグマやトラにエサをやる作業を体験することになっています。