ロックデュオ「B’z」のボーカリスト稲葉浩志さん(45)とギターの松本孝弘さん(49)がそれぞれソロ活動を行うことを29日、所属事務所が明らかにした。稲葉さんは6年ぶりのソロ活動で、29日から放送される報道番組「NEWS23 クロス」(TBS系)のエンディング曲「この手をとって走り出して」を書き下ろした。04年以来2度目となるソロツアーも展開する予定。
松本さんはジャズ・フュージョン界の名ギタリスト、作曲家として米の最高峰音楽賞「グラミー賞」を3度受賞したラリー・カールトンさんと共演し、「Larry Carlton&Tak Matsumoto」名義でアルバムを発売する。カールトンさんとは互いに「ギブソン」のギターを愛用していることをきっかけに、カールトンさん側から、共演依頼があり、松本さんがこれを快諾。09年からレコーディングを進めていた。6月には世界ツアーを予定しており、日本公演も行われる。「B’z」としての活動は継続する。【西村綾乃】
2010年3月29日