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2010年3月23日 (火)

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  永田町にある都道府県会館で、全国知事会の出先機関プロジェクトチームの会合。上田埼玉県知事が座長である。地方分権委員会の勧告を尊重していただきたい、という趣旨の発言をした。威勢のよい案をまとめても、移行過程が見えないものでは霞が関はびくともしないから。

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 副知事室に戻ると、「ビッグトゥモロウ」のいつもの女性編集者がインタビューにきて、カルビーのポテトチップス「期間限定・しおとごま油風味」がとてもおいしいので、とお土産に持ってきた。

 「奥サマは小学生」」という漫画があり、奥サマは12歳なのである。セックスシーンが繰り返し出てくる。これはふつうの書店で、ビニールでもなく、誰でも買えるふつうの棚に置いている。18歳未満でも買うことができる。現状の自主規制の対象ではない。

 ひどい本があるねえ、と見ていたら、帰国する直前のニルスが覗いて、「子ども! こんなもの、表現の自由と関係ないよ。フランスだったら、ふつうの本屋にはあり得ない」と驚いている。

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 朝日新聞3月20日土曜日夕刊にタブロイド版の付録がついています。

 「SIPPO」という犬の雑誌、いや猫も載っているので、ペットの雑誌です。今回の特集は「猪瀬直樹&ラッキー」です。オーストラリアン・ケルピーという犬を飼っています。オオカミ系の犬で、オーストラリアの野犬ディンゴの血を引いています。オーストラリアであってもお腹に袋があるわけではありません。

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コメント

そんな本があるのかと検索してみましたが、この作品は少子化がより深刻になった日本で12歳の小学生と結婚することになった24歳の青年の話の様ですね。
確かに過激なシーンは多々あるようですが、解説を見る分には主人公である青年の妄想で、「練乳」や「バナナ」などで実際にセックスをしている様に見えるシーンを描いている様ですね。
直接的ではありませんが確かに過激な内容ですので小中学生が読むには好ましくないでしょう。
物語の前提として極度の少子化に対する対策としての小学生の結婚。そして性描写の前提として主人公の妄想の中でバナナ等に代替される間接表現。というものがありますが、この場合も規制対象になるということでしょうか?

今騒ぎになっている条例案について、私は都側に規制範囲を理解して発言している印象がありません。
先日の石原都知事の会見でも見たことはないが規制すべしという発言があり驚きました。
漫画、アニメというものは作品数が膨大であり、答申案から条例に至る都の発表内容はそれに対してあまりにも漠然としていて全体を規制出来る印象を与えていました。
また、それに対する説明を都側が怠り、協議会では反対側の意見を排斥し悪人と決めつけるような発言や認知症扱いするなど、表現のみらについて考えている人々を愚弄し偏見を助長する酷い発言が見受けられます。
私は条例の有効性と協議会の性質について都庁に電話をして質問しましたが、
「詳細は条例が可決してから決めればいい」
と条例の社会的影響を全く考慮しないのんきな解答があり、同時に協議会の議事録の発言に対する質問には一切答えずに切られました。
議事録を読めば分かるの一点張りで話を聞かず、そもそも条例を肯定する割には中身を理解していない。
こういった都の職員の姿勢にも失望いたしました。

そもそも憲法学者や規制される側の業界団体からの意見も一切聞かずに協議会を開き、一方的な見識のみで答申案を作り、それを少し直した程度の漠然とした内容で条例案を作った都の姿勢は肯定出来るものではありません。
また、過激な表現を規制することで人が健全になるという発想を私はおかしいと考えております。
親が一義的に責任をもつ範疇を行政の権限で行い、その後に大人になった人々がどうやって自分の子供の性と向き合えるんでしょうか?
そもそも、過激な表現を経由して形成される感性には、危険から回避する知識も含まれます。
それを悪影響のみと捉えて規制する都の姿勢にも不健全な育成を行う危険性があるのではないでしょうか。

また、現実に性犯罪の被害に遭っている児童よりもフィクションを規制する事でどう状況が改善するんでしょうか?
児童への性犯罪を行う者の大半が親などの近親者、続いて教職員などと聞きます。
つまり、日常的に子供に接することの出来る立場の大人による、弱い立場からの性的搾取。これが最も多いという事です。
こういった性犯罪を犯す人々に対し、フィクションの規制がどの程度有効なのか、検証すら行わずに規制すべしという発想はいささか現実を逸脱していると見受けられます。

私は基本、石原都知事に賛成の立場でしたが、この条例案とその周辺事情を知れば知るほどこの問題に対する条例を賛成する側の無知さに驚いています。
あまつさえ知識がない所に「拡大解釈」「誤解」などという都側や賛成議員の発言もあり、一体なにをやっているのかと都民の一人として憤慨しております。

実在する児童を性的搾取の対象とするポルノは根絶すべきでしょう。
しかし、それを逸脱し、現行法で対応可能な事以上を求める都側の姿勢に問題が無いか、私は都側にもしっかりと考えていただきたいと思います。

投稿: 戸羽 | 2010年3月24日 (水) 04時08分

奥サマは小学生という漫画ですが、部分的に読んでみました。
確かに過激な内容です。
小学生が大人と結婚し、性交等もあり、非常識です。
漫画は仮想世界だけど現実じゃあり得ない事です。
過激だから規制しなければならないです。
そういった物が氾濫しており、世の中の至る所で目に付きます。
なので、過激な物をもっと広く定義付けし、漫画アニメゲームだけ
に規制し、性犯罪よりも遥かに非人道的で罪の重い殺人強盗
テロ等のシーンを肯定し、溢れている洋画邦画等の映画ドラマ
等は芸術なので、それらは除外した条例を作るべきです。
この本を読んだ事で青少年の育成が阻害される根拠は、
世界中の心理学会も脳神経学会も法務省も日弁連も根拠が
無いと否定してますが、それでも規制すべきです。
目に余るという理由から規制すべきであって、
表現の自由とか筋違いですね。
フランスと日本は文化や価値観、法も違うけど、フランスの方が
感情的な事から「こんなのおかしいよ」と仰ってますね。
ですから規制すべきです。

投稿: 通りすがりですみません | 2010年3月24日 (水) 18時23分

 全面禁煙化の記事を拝読しました。小生は今年喜寿を迎える男性愛煙家です。ご存知のとおり、ニコチンには習慣性があり、麻薬ほどではありませんが、長時間禁煙するとストレスがたまり、健康に逆効果があると思います。
 二年前日本たばこさんに、煙の出ないニコチン吸収剤の開発をお願いしましたが、「紙巻きたばこは、パッケージから取り出し、口に咥えて火をつけるまで一連の動作として定着している商品であるため…」と取り上げてもらえなかったので、海外で探しそれを使用しています。
 驚いたことに、海外では製薬会社がニコチンを使用したアルツハイマー治療剤を開発しています。日本ではニコチンは薬事法と毒物及び劇物取締法の管理対象になっているので、海外製ニコチン吸収剤を特許実施権を得て国産するには製薬会社に限定されます。
ニコチンには血管を収縮させるという弊害はありますが、集中力アップ、覚醒効果、アルツハイマー予防・治療効果があるようです。
 日本たばこさんが無煙たばこを開発し、5月から東京都でテスト販売するとの発表をしましたので、期待しています。
 また、海外製品も自由に販売できるよう、法規制を改正してもらいたいと思っております。

投稿: | 2010年3月25日 (木) 16時10分

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