カウントダウンタイマー

ここでは、BOXチャートをご利用いただくにあたり、注意していただくポイントをまとめてみました。

BOXチャートは、たんなる「ツール」です。

絶対に、このように使わなければいけない、というルールなどありません。

もちろん、BOXチャートの特徴である「トレンドフォロー」「損小利大」を最大限に実感していただくには、BOXチャートのシグナルに従っていただいた方が良いと思いますが、それはユーザー様の自由です。

トレードで利益を手にするために、自由にBOXチャートを使ってみてください。

BOXチャートが発信するシグナルに絶対的に従う必要もありません。

「損小利大」ツールですが、利が乗ったら早めにエグジットしても問題ありません。

BOXチャートを使って、着実に、10pips、20pipsを積み上げていくことも可能です。

ご自身で、BOXチャートを効果的に使用してみてください。

6-1.BOXチャートの効果的な使い方

BOXチャートは以下のような使い方をおすすめいたします。

6-1-1.大きなトレンドをつかまえて、利益を上げることができたら、その日のトレードは終了する

大きな波(トレンド)のあとは、持ち合い相場に移行しやすく、BOXチャートが「ダマシ」に合いやすくなります。

数十pips以上の利益を取れるようなトレンドを捕まえたら、その日のトレードを終了にすることをおすすめします。

せっかくの利益を、「ダマシ」の多発で、減少させてしまうことになりかねません。

6-1-2.同時に複数通貨ペアのエントリーは行わない

慣れるまでは、トレードする通貨ペアは絞った方が良いです。ある通貨ペアにエントリーしたら、他の通貨ペアでエントリーシグナルが出ても、エントリーしない方が良いと思います。

複数のポジションを持つのは、かなり神経を使ってしまいます。

6-1-3.毎日のトレード時間帯を決めて、その時間帯に集中してトレードを行う

長時間のトレードは、かなり精神的にきついです。

ある程度絞り込んで、集中してトレードを行った方が良いと思います。

BOXチャートには、シグナルを出す時間を調整する機能がありますので、そちらを活用してください。

たとえば、21時~24時のみシグナルを出すように設定することも可能です。

6-1-4.重要な経済指標発表時は慎重に

重要な経済指標発表時には、どのようなテクニカルツールも、ほとんど意味をなさなくなります。

トレードに慣れるまでは、静観することをおすすめします。

6-2.BOXチャート使用に関する注意事項

ここに記載している内容は重要ですので、必ずお読みください。

同じ内容は、販売ページにも記載しております。

6-2-1.

Metatrader4を終了したり、BOXチャートの設定を変えたり、時間足を変えると、BOXチャートの過去データ描写が変わる場合がありますのでご注意ください。

BOXチャートは、リアルタイムに稼働しているときにのみ、正しいシグナルを出します。

一度でもMetatraderを終了したり、時間足を変更したりBOXチャートのパラメーターを変更したりすると、それ以前のシグナルマークが消えてしまったり、ずれて表示される場合があります。

(BOXチャートのパラメータは数値を変更せずにOKをクリックしても同様の現象が起きます。OKをクリックせずにキャンセルをクリックすれば問題ありません)
Metatraderは、その機能上、4本値(始値、高値、安値、終値)のみのデータをチャート画面上に残します。

ところが、BOXチャートは、ティックデータで動いていますので、足の途中でもシグナルを出します。
そのため、Metatraderを起動し直したり、時間足を変更したり、BOXチャートのパラメータを変更したりすると、それ以前のシグナル結果が、ティックで表示できなくなり、始値と終値に強制的に戻されて表示されてしまう場合があります。
つまり、過去のシグナル結果が、ずれて表示されてしまうということになります。
これは、Metatrader4の機能上、どうすることもできません。

Metatraderを一度も終了させず、BOXチャートのパラメーターも一度も変更せず、足も変えないようにすれば、リアルタイムのシグナル結果がそのまま残りますが、24時間365日パソコンとMetatrader4を立ち上げておくということは非常に難しいと思います。

BOXチャートはあくまでリアルタイムトレードに使用するためのものですので、トレードを行う時間にあわせてMetatrader4を起動させ、リアルタイムに表示されるBOXチャートのシグナルを参考にしてトレードを行うことをおすすめします。
過去のBOXチャートシグナルは、参考程度としておいてください。

6-2-2.

Metatrader4のチャートを一定期間以上過去にスクロールさせると、BOXチャートのBOX(箱)やライン、シグナルマークの描写が崩れます。

この現象はバグ(不具合)ではなく、Metatrader4の動作を重たくしないために、BOXチャートの過去データの計算量を制限していることに起因する現象です。

BOXチャートは非常に多くの計算を行うため、過去データでの計算に制限を設けない場合、Metatrader4が止まってしまう(フリーズ)恐れがあります。

そのため、一定期間(足の本数で制限)以上過去のチャートを表示すると、BOXチャートがデータを取得しないので、結果的に描写が崩れてしまうのです。

描写が崩れた場合は、BOXチャートのプロパティを開き、そのままOKをクリックしてください。描写が元に戻ります。

6-2-3.

重要な経済指標が発表されるときは、慣れるまでBOXチャートでのトレードを控えていただくことをおすすめします。発表前後1時間合計2時間程度は様子を見た方がよいと思います。

特に、毎月第一金曜日の夜(日本時間)に発表されるアメリカの雇用統計結果は、非常に重要な経済指標です。結果によってはレートが乱高下します。

この時間帯は、慣れないうちは、BOXチャートがシグナルを出したとしても、そのシグナルに従ったトレードは行わないようお願いいたします。

6-2-4.

エグジットした足の次の足でまたエントリーシグナルが出ると、前のトレードの折れ線が、そのまま次のトレードの折れ線につながってしまう現象がみられますが、これはMetatraderの描写の特性であり、BOXチャートの不具合ではありません。

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