最近、考えていること。 日本では子どもに「お金の教育」が欠けていること。
お金の使い方、稼ぎ方、貯金が必要なことなど、家庭でしつけられていない子どもが大人になると「生きる力」も役には立ちません。
学問の知識も職業教育もされているのに、お金について無知だと、アッという間に、借金だらけ、ワーキング・プアになってしまいます。
国も地方も赤字財政。 国民の消費生活にはアドバイザーが必要とされ、消費者庁ができてしまった日本。
公務員も国民もお金について、子どもの頃から扱い方を学んでいれば、違ったのではないでしょうか?
小学校・中学校、義務教育の間に「お金の扱い方の基本」を身につけさせるべきではないかと私は感じています。
7人に1人の子どもは貧困。
資本主義社会で欲しいものを無制限に買い続ければ、家計は赤字・破綻します。
欲しいものと「生活で本当に必要な物」の違い。
賢い買物のしかたも大人が教えなければ、身につきません。
欲しいものがあるから、お金が必要、だから援助交際(少女売春)。
おかしくないですか?
子どもに、これがおかしな理屈だということを大人が教えないと気がつかない子もいます。
モノが欲しいから盗む、お金が必要だから他人から奪う。
犯罪である万引に罪悪感もあまり感じない子は、他人を傷つけても自分の欲望のために強盗をするようになります。
お金に対してブレーキが利かないのではなく、最初からブレーキのついていない車で社会で走り出せば、暴走・即死してしまいます。
お金持ちの子ども達は、親からお金の使い方について学びます。
賢いお金の使い方を子どもが知らないと財産が失われてしまうからです。
富裕層の子どもは、お金について小さいときから親にしつけられます。
ほとんどの子どもは、お金について、学校で教えてもらう機会はありません。
若い人達は日本が貧乏な国になってしまったと感じています。
金がないから、万引き、引ったくり、強盗。
お金がない人は、稼ぎ方、使い方を知らず、貯金の習慣もない人が多い。
日々、稼いだ以上に使ってしまい、消費者金融や闇金融に手を出し、自己破産、自殺に追い込まれてしまう人もいます。
ワーキング・プアに対しての批判の1つに、なぜ、貯金がないのか?と言われています。
貯金の習慣もなく、必要性も認識していなければ、稼いだお金をすべて使い切ってしまいます。
お金の増やし方や儲け方は、経営学部・商学部など大学・大学院でマネーの勉強をすればいいと思います。
ただ、生きて行く上で、日々、使わなければならない大切なお金の使い方について、自覚がなければ、行政の無駄使いは止まりませんし、借金地獄で生活できない国民も減りません。
消費者庁を作り、貸金業法を変えても、国民がお金について無知であれば、現実は変りません。
日本でも、学校現場で子どもに「お金」の価値について教えなくては、学問の知識があっても卒業後、生きて行けない資本主義の国になってしまったことに、学校現場で対応していくべきではないでしょうか?
NPO(非営利団体)でお金について子どもに教えられる大人がいれば、来て頂いてお話をしてもらう。
消費生活アドバイザーやファイナンシャル・プランナーはたくさんいても、子どもにお金について教える専門家が日本では育っていません。
難しい財政・金融問題よりも、日々の暮らしの中でお金をどう扱うか?
子ども達にわかりやすく身につけさせるカリキュラムを作り、子ども達に学ばせることから、国や地方の赤字財政を断ち、貧困層を減らせるのではないでしょうか?
今のまま、学校現場で何もしなければ、お金について学んでいる富裕層の子どもはさらにお金持ちに、ワーキング・プアはますます貧しくなってしまいます。
格差はどこから生まれているのか?
お金の扱い方を学ぶ子ども達が増えれば、日本の未来にも希望は見出せます。
若い世代は、どうしたらお金儲けができるのか?知りたがっています。
一部の企業を除いて、終身雇用ではなくった日本で、お金に無知でいては生きていけません。
「生きる力:お金を扱う能力」ではないかと私はこの頃、感じています。
誰もが豊かになりたいのに、どうしたらいいかわからない。
自分を豊かにしてくれる講座は大人気です。
大人になってからも、ワーキング・プアから抜け出すために、お金に対する考え方を変えるような教養講座も地域で必要ではないでしょうか?
難しい金融工学などわからなくても、日々、お金とどうつきあうのかを知っている方が豊かになる近道ではないでしょうか?
国民が豊かに安心して生活していくために、子どもの時から「お金と暮らし」について知っていることが大切だと思います。

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