アイスホッケー:ハルラが1敗、優勝を懸け日本へ

ファイナル2勝1敗

 ホームで祝杯をあげるという夢はかなわなかった。24日に行われたアイスホッケー・アジアリーグのプレーオフ・ファイナル(5試合3戦先勝方式)第3試合、安養ハルラはホームで昨シーズンの優勝チーム、日本製紙クレインズに2対5で敗れた。2連勝の後に黒星をつけたハルラが、優勝トロフィーを手にする初の韓国チームとなるためには、クレインズのホーム、釧路で行われる第4、5戦(27、28日)で1勝する必要がある。

 第1、2戦でブロック・ラドゥンスキーの延長決勝ゴールにより勝利を収めたハルラは、第3戦でシリーズを終わらせる意気込みで総攻撃を仕掛けた。シュート数(40対36)はむしろクレインズより多かった。

 しかし試合序盤、選手らが緊張したせいか、パスがしばしば途切れて主導権を奪われた。

 昨シーズンを含め、アジアリーグ計7シーズン中3回のリーグ優勝を飾ったクレインズはこの日、5ゴール中3ゴールをパワープレー(相手選手が反則で退場し、相手チームより人数が多い状態でするプレー)で決めた。

姜鎬哲(カン・ホチョル)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

このページのトップに戻る