3月29日 12時30分
旧社会保険庁の職員が政党の機関紙を配り、公務員に禁じられている政治的行為をした罪に問われた裁判で、東京高等裁判所は「刑事責任を問うことは政治活動の自由に対する必要やむをえない制約の限度を超え、憲法違反だ」と判断し、1審の有罪判決を取り消して無罪を言い渡しました。