いつもより層の若めな客席も何の!軽妙なトーク、パフォーマンスで会場を盛り上げた郷ひろみ=東京ミッドタウン(撮影・田村亮介)
歌手の郷ひろみ(54)が27日、都内で女性ファッション誌「GINGER」(幻冬舎)の1周年記念イベントにシークレットゲストとして出演し、全身金色のド派手衣装で大トリを飾った。
ラメ入りのジャケットにタンクトップ、靴までを黄金色に染め、「GOLDFINGER’99」のイントロをバックに「カモ〜ン!!」と登場。自身のライブとは違い20代女性がメーンの会場を見渡し「年齢を決めるのは自分。自分の年齢を考えたら、こんな金のしゃちほこみたいな格好できないですよ」と体を反らせた“しゃちほこポーズ”で独壇場の幕を開けた。
来年デビュー40周年を迎えるとは思えぬキレのある動きに、会場からは黄色い歓声。「2億4千万の瞳」では、クラウチングスタートでランウェイをダッシュしたかと思えば、得意のジャケットプレイも披露。3曲熱唱後には大歓声を浴びながら「本当に僕でよかったの?」と笑わせた。
ほかにも歌手・安室奈美恵(32)、同誌のモデルを務める山田優(25)、香里奈(26)らが出演。ロンドンブーツ1号2号の田村淳(36)との交際が伝えられる安室は「もっともっとステキな女性になれるよう、私も頑張ります」と、恥ずかしそうにランウェイを歩いた。