未成年者対象の性犯罪者、交番でも個人情報閲覧可に

 来月1日から、未成年者を対象とした性犯罪者についての情報を、警察署の地区隊(日本の交番に相当)や「ワンストップ支援センター」、警察署の窓口で閲覧できることになった。これまでは、全国244カ所の警察署の女性・青少年係へ行かなければ閲覧できなかったため、不便だという指摘が出ていた。

 警察庁は26日、「地区隊760カ所と、ワンストップ支援センター18カ所、警察署244カ所の窓口の計1022カ所で、性犯罪者の個人情報を閲覧できる窓口を新設する。警察官が交代で勤務する地区隊やワンストップ支援センターでは、24時間閲覧が可能になる」と発表した。

 これにより、警察署の女性・青少年係を含めれば、未成年者を対象とした性犯罪者の個人情報を閲覧できる場所は1266カ所に増えることになる。

チェ・ソンジン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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